スペードの女王 (角川文庫)
スペードの女王 (角川文庫) / 感想・レビュー
coco夏ko10角
金田一耕助シリーズ。寝てる女性に同じ刺青をしてその後事件が…って昔読んだことが…でもこの作品は初読だ、前に読んだのはなんだろう、思い出せなくてずっとモヤモヤしてる。刺青のある首なし死体は誰なのか?の謎も事件の流れも面白かった。終盤はやや駆け足に感じた。
2022/10/12
あまみ
没後40年&生誕120年記念企画での復刊。 首なし死体の内股にはスペードのクイーンをあしらった刺青が。一体殺されたのは誰か? サスペンス色も色濃い本格推理小説です。
2022/03/12
奥田智徳
再読。謎ときで楽しめた。最後がしりつぼみみたいに端折ってるのが残念。もう少し丁寧な謎解きが欲しかった。
2022/06/26
まめやっこ
復刊シリーズ三作目。横溝先生は作品の出来不出来が激しくて(笑)こういう作品を読む機会に恵まれたのはとてもありがたい。言葉の使い方も今とは少し違っているので最後まで「結局入れ墨があった場所は具体的にどこなの?」と思い続けてしまった。中ほどはわりとダレていたのに最後の数ページでバーっとネタバレして終わり?作品の途中で打ち切りが決まってしまったんでしょうか。著者が存命ならもう一度書き直したい作品なんじゃなかろうか。それなりに面白いのに作品として仕上げるのに失敗してしまった作品、という感じでした。
2021/12/27
やま
年老いた彫り師の不審死を発端に、短期間に複数の犠牲者が。内腿にスペードの女王を彫られた首のない女性遺体に関するトリックに金田一耕助が挑む内容。推理というよりサスペンスのような内容でした。
2021/11/28
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