遠い唇 北村薫自選 日常の謎作品集 (角川文庫)
遠い唇 北村薫自選 日常の謎作品集 (角川文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
北村さんの最新の文庫本です。9つの物語・連作あるいは随筆のような作品が収められています。既読の作品もありました。私は北村さんの作品はあまり起伏がないような感じがするのですが、どこにでもあるようなできごとを描いてくれていて好きな作家さんです。この中ではやはり表題作と「続・二銭銅貨」が印象に残りました。
2023/10/05
barcarola
新装版。追加された作品があるようなので再読。「解釈」はSFというよりは落語を読んでいるように感じる。
2024/01/08
coldsurgeon
著者自選の短編小説集。基本的にミステリーであるが、何か柔らかな布にくるまれた凶器を見つめているような雰囲気がまとわりついていた。謎解きのアイデアは、すごいところがあり、読んで満足。日常生活は、小さなミステリーに溢れているのかもしれない。
2023/11/26
Tatsuo Ohtaka
既刊の同名短編集(7編。既読)に近作2編を追加し、作品世界のつながりを際立たせた名編集に拍手!(あとがきや解説にも詳しく述べられている)76ページ「長すぎる。」はビアズ「悪魔の辞典」からの引用と勝手に指摘しておこう。
2023/09/29
ツバサ
うーん。
2023/09/27
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