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カナリア外来へようこそ (角川文庫)

カナリア外来へようこそ (角川文庫)

カナリア外来へようこそ (角川文庫)

作家
仙川環
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-04-25
ISBN
9784041133088
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カナリア外来へようこそ (角川文庫) / 感想・レビュー

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mayu

私は音や光に敏感で香水の強い匂いも苦手。保泉クリニックの特別外来にやってくる人々はそんなの比では無いぐらいの過敏症を抱えている。症状はあるのに原因がわからないのがなにより一番辛いし、簡単に完治するものでもない。無愛想な態度にしかめっ面で少し癖のある先生だけど患者の事を考えて寄り添う姿が良かったなぁ。周りの人は自分は経験していないから中々理解しにくいけど、説明して理解してもらう事を諦めてはいけないなぁと思った。こんな先生のいる病院があったら心強いだろうなと感じさせる読めて良かった一冊。

2024/04/26

ユウハル

人によって過敏になるものは違う。体調不調になるほどだとどんなに辛いことだろう。 うちの子も匂いにかなり敏感なため、もしかしたら明野さんみたいに症状が出てくる可能性があるかもとか、私だけに聞こえる音で具合が悪くなったこともあるのでもしかしたらあの時も…とか色々思い出して読んでました。こういう不安な時や、訳がわからない時に則子先生のように対応してもらえるととても安心する。今後困ったときの考え方としても勉強になりました。読んでよかった。心がホッとできました。

2024/04/25

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