KADOKAWA Group

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ブレイク

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作家
真山仁
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-12-25
ISBN
9784041135303
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ブレイク / 感想・レビュー

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starbro

真山 仁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の最新作は、近未来臨界地熱発電政治経済小説でした。 私は、臨界地熱発電にも期待したいと思いますが、太陽光発電自力EVを世界に先駆けて開発することによる日本経済の復権を願っています。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322211001406/

2024/01/08

PEN-F

待ってました!の真山仁さんの最新刊。今作はエネルギー問題。カーボン・ゼロを目指す世界で必須の再生可能エネルギーの中でも真山さんのイチオシは地熱発電。火山大国の日本においては太陽光や風力よりも地熱発電が切り札になる得るとのこと。でもそこは一旦置いといて...とりあえず戦争やめろ。はっきり言って脱炭素社会はゼロと言っている以上は、かなりハードルが高く、世界がひとつになって初めて達成できるものだと思う。戦争なんていうアホな行為すらやめれない世界にカーボン・ゼロという難題はクリアできないと思う。まずは戦争やめろ。

2024/01/04

hirokun

星3 真山仁さんの経済小説が好きで、新刊を中心に前から愛読している作家さんの一人。今回は、エネルギー安全保障をテーマに地熱発電をその解決策として提示している作品。10年以上前、確か真山さんの作品で地熱発電をテーマにした作品を読んだ記憶がある。私の良く知らなかったのだが、超臨界地熱発電を切り口にして物語を展開している。エネルギー安全保障は、国家紛争、食料、災害安全保障と同じように最重要課題であるにもかかわらず、先送りされ、また、政治の世界においても一貫性のない対応に終始している。こんなことで日本は大丈夫か?

2024/01/19

asa.com

日本にある唯一の豊かでクリーンな資源、地熱。火力、原発に代わるエネルギーとして進められていた地熱発電開発。蔵王の開発地で熱水源が掘り当てられるも間もなく枯渇。開発時に改ざんされていたデータ。利権に阻まれ、地熱開発に待ったがかけられるが!?日本にはエネルギーがないという認識でいたが、これだけ豊富な熱源があるなら利用しない手はないと思う。実際のところ、日本で地熱の見込みはどのくらいあるのだろうか。少し勉強してみようと思った。

2024/03/06

rosetta

★★✮☆☆地熱発電を進める政治家や技術者と、原子力などの他のエネルギーを重視する者たちとの戦いの小説。いかにも地熱発電が日本にとって最良の選択であるように思わせてくれるが、小説としての面白さは感じず地熱発電についての知識が増えた気もしない。ちゃんとした新書でも読んだ方がマシ

2024/02/12

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