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魔女たちのアフタヌーンティー (角川文庫)

魔女たちのアフタヌーンティー (角川文庫)

魔女たちのアフタヌーンティー (角川文庫)

作家
内山純
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-02-22
ISBN
9784041135624
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魔女たちのアフタヌーンティー (角川文庫) / 感想・レビュー

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シナモン

森に囲まれたお屋敷でのアフタヌーンティー。優雅な気分にに浸りながら読みました。ほっとひと息つけるお茶の時間、大事だな。お茶会で知り合った人たちが繋がっていく感じも良かった。アイスティーと芋けんぴ、試してみたい😊軽く読めてなかなか深い、そんな一冊でした。

2024/04/23

kosmos

主人公は不動産会社で働く真希。仕事で大きな失敗をして汚名返上したい彼女が狙うのは、「魔女」が住むという噂の大きなお屋敷。縁あって魔女が主催するお茶会に参加することになった真希は、そこでさまざまな人と出会う。売るつもりはないと断られているのにガツガツ営業する彼女のことが最初は苦手だったけど、読み終えた頃には幸せを願うようになっていた。丁寧にお茶をいれて自分を労わるのって素敵なことだなぁ。

2024/04/13

ふーま

"魔女"が住んでいると噂される大きな屋敷で開かれるお茶会。仕事も恋も上手くいかない真希は、ひょんなことからそんなお茶会に招待され、素敵な紅茶とお茶菓子を楽しみながら様々な年代のゲストの悩みを聞くうちに、いつしか自分自身と向き合っていくーーー。うっとりするような素敵なお屋敷でのお茶会。しかもお屋敷に住んでいるのは魔女!?と、ひとつひとつがまるでファンタジーのようでしたが、いざ読んでみると内容は結構現実的。時に本格的に、時に形式に囚われない肩の力が抜けたお茶会。そういう時間、大事ですね。素敵な1冊でした。

2024/03/07

みにみに

お茶の時間は少し特別感のある至福の時間でありながら、自分の悩みとゆっくり向き合う時間でもある。簡単に解決するわけではないけれど、そこでの出会いと時間が何かを少しだけ変えるきっかけになる。アフタヌーンティーの歴史も分かって伝統的な愉しみ方も興味深いけれど、型にはまらず自由に楽しめるのも魅力的。白金台の大きな屋敷で魔女が伝授する風変わりなお茶会に運良く招待されてみたーい。ふわっと香る紅茶とお茶請けが柔軟に頑なな心をほぐしてくれそう。

2024/03/02

陽ちゃん

お店でしかアフタヌーンティーを頂いたことがないので、“お茶会に招待される”っていうシチュエーションに憧れます。といっても、眞希以上にエチケット・マナーを知らないのですが…。様々なティーフーズも美味しそうですしね。

2024/04/14

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