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肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)

作家
小林泰三
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-12-22
ISBN
9784041137734
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肉食屋敷 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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Ayah Book

Kindleで読みました。どれもなかなか面白い短編集。中でも「ジャンク」はSFかと思いきや叙述的なところもあって楽しめた。「獣の記憶」だけはちょっとご都合的というか、そううまくいかんやろと思ってしまうところはあったが、まあ面白く読みました。

2024/04/01

スプリント

かなりグロい描写が多いが嫌悪感を抱かせずに読み進めることができる文章はさすがです。

2024/03/18

Porco

作者初期に書かれた四篇の短編集。怪獣,西部劇,サイコスリラー,ミステリと手を替え品を替えたホラー作品で構成されている。表題作『肉食屋敷』は作者が解説で言っているように、B級モンスター映画で1番面白い場面である、解決する主役が登場する前のイントロダクションとして悲惨な目に合う登場人物Aの行動を追ったような作品であり正直映像化してほしい気持ちがある。 (1/2)

2024/01/01

nil

装丁が変わったならやはり買わざるを得ない訳で。本作はかなり久しぶりの再読。『わざわざゾンビを〜』でぼんやり覚えた既視感の源は「ジャンク」だったのか。意外なところですっきり出来た。久々に読んでも「妻への三通の告白」と「獣の記憶」が変わらず好み。改めて『人獣細工』と本作を続けて読んでみて自分が狂気を孕んだ主人公モノを好む傾向にある気がしてきたが、よくよく考えたら小林泰三作品のほとんどがそうだった。近いうちにヤスミン祭りがしたい。 『ΑΩ』も復刊したし、昨今のホラー小説ブームに乗じてまだまだ盛り上がって欲しい。

2024/01/23

イツキ

どの短編も良かった。2編目のジャンクは何らかの理由で人間が資源として扱われるようになった世界を舞台にしたウェスタン風の作品でグロテスクさとアクション、主人公の身の上などが印象的。残りの3つは日常と、狂気または恐怖が地続きで存在してふと切り替わる様子が恐ろしく、物語や登場するギミックなどは印象的で面白い作品でした。

2024/01/13

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