不疑 葉室麟短編傑作選 (角川文庫)
不疑 葉室麟短編傑作選 (角川文庫) / 感想・レビュー
はかり
葉室の著作は何冊か読んだが、本著はなかなか難解だった。と言うのも、取り上げられたのは大半が有名な題材だが、いずれも彫り込んだ内容だったから。本名となった不疑だけは知らない話しだったが、これこそが葉室らしいともいえる。
2024/02/08
鉄人28号
☆☆ 葉室麟短編傑作選。日本および中国の歴史上の人物を題材とした6編の短編時代小説から成る>
2024/02/28
勝也成瀬
最後の表題作「不義」は今までの葉室作品とは違っておもしろかった。作者の早逝が悔やまれる。
2024/04/16
koba
新選組の沖田総司、忠臣蔵の大石内蔵助らを独自の作家眼で切り裂く短篇集。葉室作品にはいつも姿勢を正される。早逝が悼まれる。
2024/03/16
Natsumi Yanagihara
私にはまだ早かったかも〜! 歴史に疎く、そもそも登場人物の正史を知らないためあまり楽しめなかった。 歴史好きな方は読んでみてください。
2024/04/24
感想・レビューをもっと見る