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財布のつぶやき (角川文庫)

財布のつぶやき (角川文庫)

財布のつぶやき (角川文庫)

作家
群ようこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-02-25
ISBN
9784041717219
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財布のつぶやき (角川文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

安定の(笑)群さんのゆるエッセイ。自身のセンスのなさを自覚しながらの部屋のインテリア選び、無駄遣いしてない(はず)のに増えない貯金...etc.etc...彼女は私にとっての永遠の「隣のおねえさん」。古希や傘寿を迎える彼女のエッセイも楽しみにしてます(笑)

2017/09/16

片づけの方のエッセイを先に読んでしまったので、ルーズな人なのかというイメージが少しあったのですが本作を読んでイメージが変わりました。自炊にしても考え方にしてもちゃんとしっかりしており、尊敬しました。カーテン、インテリアのセンスが無いのは私も同じなので、脳に問題があるのだとわかり納得しました。

2017/02/18

ねむねむあくび♪

群さんお得意のエッセイ。先に読んだ「欲と収納」よりもほのぼのとしていた。ビリーズブートキャンプなど懐かしい話題に笑い、高級オーダーカーテンにハラハラしながら、愉しく読んだ。心配症なのに呑気な感じを受けるのは、群さんが小さな事でクヨクヨしても、根本的に作家としてお金を持っているのを、読者も知っているから。中村うさぎさんなどの破天荒な作家さんと違い、群さんが困った困ったと呟いていても、実家の母がオロオロするのを見守るような気分で読めるのが良いね~(^^)

2016/03/19

ちゃとら

群ようこさんのエッセイ集。年齢とお財布事情の詰まったお話。中でも、季節が変わって履いたチノパンがタイツになっていてのダイエット。ビリーのブードキャンプに入隊した友達の母が、だるまから笹団子になった。目指せきりたんぽ。ほのぼのすぎて、久しぶりに笑えた本でした。

2020/07/24

ぶんこ

若い頃は群さんの本が好きだったのですが、母親との着物バトルとその後を読んだ後だったので、実家の家のローンを払っているという話題に「あぁ、またか」とひいてしまいました。おねだりされては文句を言いつつ買ってあげた着物が、袖を通されないままシミやカビで使い物にならなくなった事、反省しないのかな。家族にとってはネタ提供代なのかなと皮肉な感想を持ってしまいました。そろそろ群さんは卒業します。

2018/02/19

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