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タクシー (角川文庫)

タクシー (角川文庫)

タクシー (角川文庫)

作家
森村誠一
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-10-22
ISBN
9784041753767
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タクシー (角川文庫) / 感想・レビュー

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やいっち

さすが、森村さんは、タクシー事情の周辺をよく調べられている。職業柄、タクシー関連の本は、大概読んできた。森村さんの作品は、他のタクシーモノの杜撰さとは違う。惜しむらくは、カーナビもGPSもなかった時代の話で、もはや今では昔の話になってしまっていること。それにしても、タクシーの客に幽霊が、という話、多いね。なぜだろう。

2019/03/23

007

一期一会、タクシーの運転手が巻き込まれた事件の為九州まではるばるお客さんを送ることに。様々な人間模様が見えて面白かった。事件は起きてるけど、全体的にほのぼの感も漂う作品。

2017/10/05

コットン

うふふ♪そんな気分になるような面白さがありました。私のは単行本でそちらの表紙も都会的でかっこいいのです。なので文庫版の表紙同様、都会的な内容ばかりだと思っていたら違います。北新宿で瀕死の若い女性を乗せてしまったタクシー運転手蛭間正。思いもよらぬ行き先を頼まれ、まるで大人の御伽話が始まったようで、運転手蛭間の冒険心が面白かった。宮部みゆきさんの作品には超能力者が出てくるけど、幽霊も面白い。私の住んでいる地名もかなり詳しく書かれていてこの作品、森村さんに親しみを感じた。ラストの章は私は別に良いと思いました笑

2020/04/26

廊下とんび

森村さんは多作かつ多ジャンルゆえか素人目に観ても駄作、書いている途中で飽きてしまったのではないかと思う様な尻すぼみな作品もあるけど、いい作品はとことんエンターテイメントとしてタップリとサービスしてくれる。この作品は前半のハラハラドキドキのロードムービーで終わらずその後もタップリ愉しませてくれる、相変わらず荒唐無稽だけど

2018/12/24

蒼丞

タクシーは一期一会。人生のカケラを運んでいる。─主人公のそんな使命感、発想がオモシロイと思った。

2014/04/06

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