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をんな紋はしりぬける川 (角川文庫 た 35-4)

をんな紋はしりぬける川 (角川文庫 た 35-4)

をんな紋はしりぬける川 (角川文庫 た 35-4)

作家
玉岡かおる
ゴトウ ヒロシ
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-07-25
ISBN
9784043435043
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をんな紋はしりぬける川 (角川文庫 た 35-4) / 感想・レビュー

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葉芹

千代はどんな女性となるのだろう。洋服のデザイナーか。佐喜の手のつけられないやりっ放しには唖然。いつもいつも姉の柚喜が立ちはだかっているんだろうな。紘一は多分戦死。氷菜ちゃん幸せになって欲しい。

2012/03/12

ゆみちゃん

どの登場人物のどの立場にしても…感情描写がするどく引き込まれるように読破しました。親子、兄弟、夫婦、親戚、…様々な人間関係。どのように暮らしていてもあらがうことの出来ない、大きな川の流れに身を委ねるしかないようなことも人生には起こる。それでも人は生きてゆくのだと。

2012/03/28

キムチ27

一人ひとりに力を込めて書いているのだろうが、愛情を持てない。条理を乗っ取る人生を歩んでいても、やむを得ない事情が多いはず。それを気力で突き進むのに、魅力がわかず、いまいち。

2010/08/15

emi

読み応えありました。女性として、また母と息子、娘とのつながりが深く描かれた作品。

2010/05/19

マンゴープリン

望まぬ結婚をした荘司が抜け殻のようになってしまったのが哀れ。だからこそ氷菜の願いを叶えようとする気持ちが沁みる。封建制度の象徴ともいえる津多が逝き、時代の流れと共に女が関わる「家」の在り方も変化を余儀なくされていく。

2015/08/28

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