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アンダー・ユア・ベッド (角川ホラー文庫)

アンダー・ユア・ベッド (角川ホラー文庫)

アンダー・ユア・ベッド (角川ホラー文庫)

作家
大石圭
田島 照久
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-03-08
ISBN
9784043572014
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あらすじ

ある晩、突然、僕は佐々木千尋を思い出した。19歳だった彼女と僕がテーブルに向き合ってコーヒーを飲んだこと。彼女の亜麻色の髪、腋の下の柔らかそうな肉、八重歯、透けて見えたブラジャーの色や形…9年も前の、僕の人生のもっとも幸福だった瞬間──。そして僕は、佐々木千尋を捜すことにした。もう一度、幸せの感触を思い出したいと願った──。それは盲目的な純愛なのか? それとも異常執着なのか? 気鋭が書き下ろす問題作!

アンダー・ユア・ベッド (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

ストーカーのお話です。大石圭さん初読みの作品でしたが、ストーカーの行動や心理を淡々と描いています。ストーカーと聞くだけで、多くの方が拒否反応や嫌悪感がわいてきてしまうとは思いますが、この作品に限っては見方が少し違ってしまいます(あくまでも、この作品内に限ってですけど)。自分の憧れの女性をストーキングし続けるのですが、「ストーカーって凄いな」と変に感心すらしてしまう手口が巧妙?です。ネタがネタなのに不思議と読後感は悪くなく、むしろ主人公の行動に対し、変にストレス解消された気分にすらなってしまいました。

2011/11/06

mr.lupin

今回の大石作品も読み始めたら止まらない勢いのある作品で一気に読了。学生の時に一度だけ一緒に珈琲を飲んだ事のある佐々木千尋を捜しだした主人公の三井。そしてもう一度幸せの感触を思い出したいと思った...しかしそれは盲目的な純愛なのか?それとも異常な執着なのか?ある意味ストーカーとなりながらも夫のDVに苦しめられる千尋を見守る三井。最後はハッピーエンドとは言い難いが主人公の三井は良く頑張ったと思えるところが救いなのかな...

2019/02/25

そのぼん

自分の家に、知らないうちに誰かが潜んでいる…。そんな戦慄のストーリーでした。『アンダーユアベッド』―、タイトル通りの行動をとっている男の目線からストーリーが始まります。ゾッとするような始まり方ながら、ストーキングされている女性の夫にも、おぞましさを感じました。人を愛することって何なのか…。色々考えました。ひとつだけ言えることは、夫のような男とも、ストーキング男とも、恋愛はしたくないってことでした。

2011/09/04

ぷっくん

(読友さんオススメ本)これは、面白かった!ホラーとゆうよりサスペンスでしょうか☆どこか切なくて可哀想な主人公の男。ラストまでぐいぐい読めた!救われない話だけど、男の一途な想いがすごい。出てくる最悪の夫には胸糞悪くて腹が立った(>_<)読みやすくてオススメしたいと思います☆

2016/03/04

Kazuko Ohta

今の表紙はこれではなくて、映像化されるさいなどに付けられる二重表紙とかでもなくて、壇蜜なのです。このタイトルで壇蜜で、ストーカーの話となると、エロ系なのか。そうじゃない。片想い相手のベッドの下に潜り込むような変態ストーカー男に感情移入してしまうのはなぜでしょう。それは彼が妄想を募らせたりしないから。彼女に幸せでいてほしい、ただそれだけ。ストーカー男を応援することになったうえに涙腺まで刺激されて苦笑。だけどちょっぴりほろ苦く、甘酸っぱい、情熱に満ちた恋と喜び。もう少しだけ望みを抱いてもいいかもよ、三井クン。

2018/07/05

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