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サンネンイチゴ (角川文庫 さ 43-3)

サンネンイチゴ (角川文庫 さ 43-3)

サンネンイチゴ (角川文庫 さ 43-3)

作家
笹生陽子
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-06-25
ISBN
9784043790036
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サンネンイチゴ (角川文庫 さ 43-3) / 感想・レビュー

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BlueBerry

これは割と好きでした。主人公の真っ直ぐでひたむきな性格が好ましかったと思います。若さゆえに揺れる感じも良く描かれていたのも好感が持てました。短いので直ぐに読了出切るので読んでみても良いと思います。

2013/07/09

AKI

スカッと爽快感を味わえた読書でした。主人公は小心者で存在感もない中学2年生の森下ナオミ。心の中では格好いい自分を妄想していても、行動に移す事はない彼女が、学校きってのトラブルメーカーの柴咲アサミとその彼氏?のヅカチンと関わりを持つ様になってから、少~しずつ日常に変化が出てきて…小5の時の事件や清水君へのアドバイス等から、ナオミはちゃんと自分軸を持っていたのに、いつのまにかそこに蓋をして、周りに合わせて流されてしまって。それが当たり前になりがちな世の中で(自分も含めて反省)取り戻す事が出来て良かったね❗️

2019/11/06

うさぎ

【初読】私自身が中学生の時を考えてみたけど、もっと薄らぼんやり生きていた気がします。引っ込み思案とあるものの、明確な自分と行動力もあるんじゃないのかな…と思いました。ラストがクライマックスとなるのですが、痛快な展開で終わります。でも、何だかあっさり。少しだけ物足りない感じもしました。

2021/07/31

杏仁豆

本屋さんで見かけて気になって読んでみたものですが、凄く良かった…私自身は中学時代いわゆる女子中学生の好きなことが苦手な奴でしたが、そんな人も胸がすく話です。今思えば下手すると社会生活より面倒な女子中学生ライフ、この時代を生き抜く皆はたくましい…

2018/03/25

☆Tae☆

サンネンイチゴみたいに人間関係もすぐには実らない。ということですね。ただ、短い本なので、これで終わり!?という感じはありました。

2013/09/06

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