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蒼い瞳とニュアージュ 2 完全版 (角川文庫 ま 26-202)

蒼い瞳とニュアージュ 2 完全版 (角川文庫 ま 26-202)

蒼い瞳とニュアージュ 2 完全版 (角川文庫 ま 26-202)

作家
松岡圭祐
出版社
角川書店
発売日
2007-11-01
ISBN
9784043836147
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ジャンル

蒼い瞳とニュアージュ 2 完全版 (角川文庫 ま 26-202) / 感想・レビュー

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yukision

前作の『蒼い瞳とニュアージュ』の続編であり、この後『千里眼とニュアージュ』に繋がる設定。メルセデス・ベンツばかり盗まれ、その中には恵梨香の愛車も含まれていた。事件を追ううち、自らの過去の記憶と向き合うことになる。車好きの人ならなお楽しめそう。

2020/12/18

カメ吉

一気読みしてしまった。前作で残った疑問が岬美由紀と一ノ瀬恵梨香の接点というカタチで解消した。 本作のキーワードは『ドリトル現象』。Dr.ドリトル?動物たちと喋れるヤツか?と思ったらやっぱりソレでした。恵梨香もネコや動物たちとと会話しながら解決へ向かいます。宇崎君との関係もスッキリしませんで残念な感じ。美由紀と恵梨香のコラボもなく中途半端な感じ。 でも、ストーリーに引き込む不思議な魅力はさすが松岡圭祐作品。ムダな?プチ雑学も随所に盛り込まれてて楽しめました。

2018/12/21

zanta

30/1/30/2017 悪役があり得ないくらいあくどくて、解りやすい。岬とは完璧さが違って、好感が持てる。

2017/01/30

閲覧室

数百台もの盗難ベンツで炎の巨大スリーポインテッドスターを描いた犯人の意図を探る話。ヒロイン(元臨床心理士の渋谷系ギャル)が精神異常を来した状態で駆けずり回っていた。実に作中の半分以上病み通し。凄い。怖い。猫が喋るよ。滅茶苦茶だ。だがそこが良い。食事の残し具合から××を疑い、コオロギの鳴き声から××を算出、蜘蛛の巣に××を感じ…とストーリー仕立てな雑学書の様相を呈さずにはいられない氏のスタイルが好きなのだろうと思う。ご都合主義やイロモノと言われようがこのノリは結構愛すべきものなのではないかと。

2011/05/13

ハゲおやじ

表紙の若い深田恭子は恵梨香のイメージでは無い事を百歩譲って許せたとしても、カラー画像のページは許せない!里音が何なのか?が、読む前に解っちゃって 読んでて つまらなかった(そこだけね)。テンポ良く進んで行くのは面白かったが、黒幕のジジィが平気で人を殺させる描写は私にはショックだった。でも、PTSDで ドリトルなんとか の中で 必死に自分を取り戻そうとしている恵梨香には感動。宇崎への気持ちがチラッと出たのは、ホッとした。次作があるなら、もっと宇崎との関係を書いて欲しい。やっぱり、千里眼読むべきかなぁ・・・。

2016/03/28

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