KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

BLOOD‐C (角川ホラー文庫 ふ 5-2)

BLOOD‐C (角川ホラー文庫 ふ 5-2)

BLOOD‐C (角川ホラー文庫 ふ 5-2)

作家
藤咲淳一
CLAMP
Production I.G
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-09-22
ISBN
9784043944774
amazonで購入する Kindle版を購入する

BLOOD‐C (角川ホラー文庫 ふ 5-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

スズ

長野の諏訪湖近辺にある田舎町で暮らす神社の一人娘小夜は、昼は普通の高校生活を送り、夜は人を喰らう化物『古きもの』を討ち滅ぼす先祖代々のお役目を果たしていた。だが、古きものが「約定を…守…れ…」と謎の言葉を遺すようになり…。『CCさくら』『ツバサ』で知られるCLAMPが全12話のシナリオ執筆&キャラデザを担当した猟奇学園アニメのノベライズ。他のCLAMP作品と世界観を共有しており、お役目を盲目的に信じる小夜とそれに疑問を投げかける「対価と引き換えに願いを叶える店の店主」との謎に満ちた対話が個人的に好きです。

2018/09/29

藤月はな(灯れ松明の火)

『HoLic戻』と『ドラッグ&ドロップ』が同時刊行という情報を得たため、願いを叶える店の主人が出ているらしき、この作品を読んでみることにしました。アニメは観てません。まるで出来上がったばかりの台本のような主人公やその周囲に違和感を感じた理由が虚しい。店では先に生まれた願いの方が優先される。しかし、自分の願いが自分ではない人の願いを損ねたり、歪めたりする可能性が常にある。そのため、あの場は人々の願いと欲の蠱毒の場になるしかなかった。彼が夢で逢おうとしなかったのは、店に留まって彼女を待つしかなかったからだろう

2013/10/05

いりあ

2011年7月~9月にかけてTV放送されたアニメ"BLOOD-C"のノベライズです。CLAMPの大川七瀬との連名で脚本を担当していた藤咲淳一によって書かれてます。当然ですが、基本的にはアニメと同じ流れで話が進んでいきます。小夜の前日譚的なものがあったりとアニメだけではよく分からなかった部分を上手く補完出来ていると思います。ただ、アニメを観ていた人はわかると思いますが、"BLOOD-C"としてはグロさが足りない。もっと古きものとの戦闘は血みどろだったんですが…。意外にあっさりとしている印象です。

2013/06/06

ごま

古本屋で見かけて、なつかしいなあ~表紙の小夜美人だなあーーと思って買いました。おぼろげなアニメの記憶を掘り起こしながら読んだらけっこう楽しめました。犬が謎。

2015/03/11

のりすけ

BLOODシリーズの中では一番好きかも。アニメも観てた。読んでて記憶が蘇り「そうそう、そやったそやった」となっていった。ノベライズではののとねねのKILLされ方があっさりしてたかなぁ。これを読んで補完しなきゃいけない部分とかもあまりない。でもやっぱ懐かしくてさっくり読んじゃったよー。

2021/12/05

感想・レビューをもっと見る