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カウンセリングを語る (角川ソフィア文庫)

カウンセリングを語る (角川ソフィア文庫)

カウンセリングを語る (角川ソフィア文庫)

作家
河合隼雄
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-01-23
ISBN
9784044008147
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カウンセリングを語る (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

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オフィス助け舟

現代人の「見捨てられ不安」が心に残った(P531)。「小さいときから、人間というものは、それほど見捨てられるものではないということを、少しずつ経験してきているわけです」。著者いわく①大家族ではなく核家族が増えた、それにより赤ちゃんを今までみんなで支えていたのに直接の親が支えるしかいなくなった、②都会のマンションのように区切られた空間で生活していて、親が見捨てたら本当に子どもは危機になる、③子供たち同士の競争がきつくなってきた。この3つにより、現代人の見捨てられ不安が多くなっている、という。なんか切ない。

2024/02/11

Go Extreme

矛盾を承知でものを言う 聴く→ぐっと抱きしめ保持=器量 家庭・学校:植物育成に類似 流れに従う 待つ 心を聴く:よい+悪いこと カウンセリング≒手術 ×型にはまる・悩みの御用聞き  カウンセラー:人間と人間の勝負 積極的関心・共感・自己一致 役作り≒共感 標本<チョウ その場・一発勝負 限界前提:絶対だという迫力 限界以上の仕事 時を待つ商売 反面の危険性:ことばの底 全存在を賭けた答え 問題点→長所 多様な視点:とらわれない めぐりあわせ 日本的:箱庭療法 人生の実際問題 宗教との接点 たましいとの対話

2024/02/14

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