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秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史

秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史

秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史

作家
藤村シシン
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-04-30
ISBN
9784046053985
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秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史 / 感想・レビュー

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みにゃー

面白かった。魔術の本ではあるがちゃんと歴史の本だった。この手の本は大体ファンタジーとして魔術は実在する感で書かれてあるが、「当時の人も信じてたかはわからない、日本人にとってのおみくじ程度のものかも」と明記してあったり、科学、史学的立場で良かった。注釈が半分下だったり図解が多かったりで読みやすかった

2024/05/06

Witch丁稚

人は何を求めて何なら効くと思っていたのかが2000年変わってなくておもしろい。文字という秘技で読み解いた本に卑金を金にする方法が書かれていたら信じてしまいそう。普通でないのが魔術なのなら今後魔術は消えて行くって信じたい。

2024/05/04

kokekko

安心と信頼のシシン先生。前作「古代ギリシャのリアル」に引き続き、原典脚注もりもりの面白い本は健在。魔術とは「普通じゃないことをするもの」だから、今の人と昔の人とでは「魔術」の定義が全く違っただろうという論には深く納得。あと何の意味もなく、両手であれなサインをして腕をクロスする魔除けのジェスチャーをやってみた。元気が出る本である。

2024/05/02

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