ようこそ!しまや出版癒し課へ
ジャンル
「ようこそ!しまや出版癒し課へ」のおすすめレビュー
8匹の猫が社員を癒してくれる出版社。東京・足立区にある「しまや出版」の日常を鮮明に映し出したフォトエッセイ
『ようこそ!しまや出版癒し課へ』(しまや出版:写真、にごたろ:漫画/KADOKAWA)
東京・足立区には猫愛に満ちた、温かい印刷会社がある。それが、「しまや出版」だ。しまや出版には人間の社員以外に、猫社員(社猫)が在籍。社猫たちは「癒し課」に所属し、会社のために頑張る社員をマイペースに癒している。
『ようこそ!しまや出版癒し課へ』(しまや出版:写真、にごたろ:漫画/KADOKAWA)では、そんなしまや出版の日常や社猫たちの勤務姿、癒し課設立の経緯が知れる。
本作には「拾い猫のモチャ」シリーズでおなじみのにごたろさんが描いた、再現率の高いイラスト&猫漫画も収録。見どころ満点なフォトエッセイとなっている。
■8匹の社猫が働く「しまや出版」の日常にほっこり! しまや出版で働く社猫たちは、ほとんどが保護猫。事の始まりは、しまや出版の向かいにあった、人が住んでいないあばら屋に野良猫が住み始めたことだった。
外猫は、人間を警戒する子が多い。だが、野良猫のうち、2匹のキジトラはしまや出版へ遊びに来るように。社員たちは昼休みに猫たちと遊ぶようになり、2匹を「とら…
2023/9/27
全文を読むおすすめレビューをもっと見る
「ようこそ!しまや出版癒し課へ」の関連記事
「猫が液体である証拠」を示す教養本や、猫パンデミックマンガまで。ごろごろ転がって読みたい猫好きに捧げたい“猫”書籍5選
「猫」――それは我々人類をことごとく骨抜きにする罪深き存在。愛猫家のなかには猫をなでるだけにとどまらず、“猫吸い”なる行為によってその魅力を味わい尽くす人もいる。しかしそれでも「まだまだ足りない!」という人には、ぜひ“猫”書籍を手に取ってみてほしい。漫画や小説などであれば、室内でも外出先でも場所を問わず“猫様”を堪能できるはずだ。
そこで、猫好きに捧げたいおすすめ書籍をご紹介。漫画や小説はもちろん絵本からコミックエッセイまで、ありとあらゆる猫書籍をピックアップしてみた。
まとめ記事の目次 ●夜廻り猫の雑貨店 ●教養としての猫 思わず人に話したくなる猫知識151 ●ようこそ!しまや出版癒し課へ ●ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット ●猫はわかっている
●心がほっこりする漫画絵本『夜廻り猫の雑貨店』
『夜廻り猫の雑貨店』(深谷かほる/ポプラ社)
『夜廻り猫の雑貨店』は、『ハガネの女』や『カンナさーん!』の作者として知られる深谷かほるの漫画絵本。涙の匂いを辿って現れる“夜廻り猫”の遠藤平蔵を描いた8コマ漫画『夜廻り猫』が原作で、2023年4月21日に発売…
2024/1/1
全文を読む関連記事をもっと見る
ようこそ!しまや出版癒し課へ / 感想・レビュー
しましまこ
癒し課欲しいよ。
2023/09/18
宇宙猫
★★★★ 電子書籍で。社猫さんたちにほのぼの。幸せになったにゃん達をみるのは和みます。
2023/10/10
小梅さん。
社猫たち在籍のしまや出版癒し課、素敵すぎる。 しまや出版、なんて素晴らしい会社なんだろう。 できることなら、おしかけ社員になりたいw 猫たちのお世話係としてぜひともw
2023/09/17
ひろさん
図書館の222コーナーから。表紙から癒されます。ほぼ絵と写真で眺めて癒されました。
2024/02/22
りつか
全然SNSのこととかも知らずにたまたま手にとって、ひたすら癒された……。保護するときにどんなことを考える必要があるか、などのコラムもあったのもよかった。
2023/12/10
感想・レビューをもっと見る