アルマーク1 魔法学院入学編 (MFブックス)
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「アルマーク1 魔法学院入学編 (MFブックス)」のおすすめレビュー
Webで9000万PV超の人気作の書籍化! 魔法学院に入学した傭兵の息子の成長物語『アルマーク』
『アルマーク』(やまだのぼる:著、出水ぽすか:イラスト/MFブックス/KADOKAWA)
傭兵の息子アルマークが魔法学院へと入学し、同級生たちと成長していく王道ファンタジー『アルマーク』シリーズ(やまだのぼる:著、出水ぽすか:イラスト/MFブックス/KADOKAWA)が8月25日に1・2巻同時発売された。戦乱の絶えない国で生まれ育った少年アルマークが、平和な魔法学院へやってきて文化の違いや人の優しさに触れて自分の世界を広げていく姿が心情豊かに描かれている。Webで連載され9000万PV超の異例の人気を得た話題作の単行本化だ。
大陸の南の国々に平和な時代が訪れて早百余年。しかし北方では戦火が絶えず国同士が争いに明け暮れていた。荒くれ者の北の傭兵の中でも名の通った傭兵団「黒狼騎兵団」の副団長レイズの息子として生まれたアルマークは、旅の途中だった魔法学院の学院長ヨーログに魔法の才を見出されるが、父親譲りの剣の才も引き継ぎ、9才の若さで一人前の戦士として成長する。しかし息子を傭兵にしたくない父の言葉に従い、アルマークはノルク魔法学院がある南方の王国を目指…
2022/9/17
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アルマーク1 魔法学院入学編 (MFブックス) / 感想・レビュー
こも 零細企業営業
フットワークの軽い学園長に導かれ。9歳になったら南に旅立ち、2年間移動に費やして3年生から編入か、、1年生じゃないのがちょっと不思議。2年間の遅れは授業にも影響が出てしまう。それを快く思わないクラスメイトは遅れているアルノートにちょっかいをかけるが、アルノートには暖簾に腕押し。そんなある日に、1年生が魔獣に攫われてしまう事件が起こる。それを知らされたアルノートは1年生を助けるために森の奥地へと突入する。そして剣技で相手を魔獣を叩きのめして1年生を救出。アルノートを馬鹿にしていた生徒はアルノートを少し見直す
2022/09/07
くろうさぎ
献本に当選して思いがけず出合った本。ハリーポッターを彷彿させる雰囲気ながら、2年もかけて北から南へやってきたアルマークが、遅れを取り戻すために人一倍奮闘している姿や、他の子たちもみんな親元を離れての学院生活で魔術師になるために頑張って成長していく様子に、とても好感が持てます。続きも気になるので、このまま2巻へ…。
2022/10/01
ツバサ
王道ファンタジーということで、世界観、主人公、舞台、説明に終わってしまったので単巻での評価が難しい。しかし、戦しか知らない主人公が学園で魔法を習び、仲間と交流していく様子を見ると、期待できるのかなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/16/210000
2022/09/11
いくら丼
私の推しの! ジードさんの活躍が! めっちゃ増えてる!! わーい!ヽ(=´▽`=)ノ というわけでネット連載からの読者です、何度良い影響を与えられたか。91ページのイルミス先生のお言葉や、武術の授業でのボーエン教官の指導精神など、改めて見ても自分自身が指導されているようです。加筆のはずのジードさんとの再会シーンもハッとさせられました。一見自分の心に逆らうようなことも、本当に大事なものを過たず、決意をする。それは本当に大きな決意。本編ラストの自分を認める言葉と、それを認める仲間の姿にも、胸が熱くなりました。
2022/09/06
nawade
★★★★☆ Web版既読。戦乱の絶えない北の地からやってきた北の傭兵の息子が南の魔法学院を変えていく、なろう発正統派本格巨編ファンタジー。蛮族と侮られる立場、2年遅れの入学、貴族と平民の壁という逆境を跳ね返しクラス内での立場を築いていく主人公の姿に少年の頃のようなワクワク感が蘇ってくる。本作には品がある。格がある。そして、作者からこの作品に込められた多大なる愛情が文の間から伝わってくる。ライトな作風が好まれるなろうにおいては異端とも言える分野にもかかわらず多くのユーザーに愛されている作品。
2022/08/25
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