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恋は暗黒。2 (MF文庫J)

恋は暗黒。2 (MF文庫J)

恋は暗黒。2 (MF文庫J)

作家
十文字青
BUNBUN
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-12-23
ISBN
9784046820389
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恋は暗黒。2 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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よっち

同級生の羊本くちなの正体を知り、彼女と友だちになりたかった高良縊想星。そんな二人の様子に気づいた想星の元カノ(一応)白森明日美が動きだす第二弾。同業者で、なおかつ互いのチートが奇跡的に噛みあうゆえに羊本が気になるけれど、彼女に避けられまくりの想星。裏の仕事をこなしながら機会を伺う想星が、いつの間にか同級生の陽菜と一緒に巻き込まれる明日美の計画。羊本につれなくされてもぐいぐい行く明日美の諦めの悪さが光る展開でしたけど、そんな彼女だからこそ引き寄せた結末には素直に凄いと思いました。羊本の変化も気になりますね。

2022/12/25

真白優樹

恋人関係を解消した明日美が友達として想星を支援する中、想星が更なる強敵との激突に挑む今巻。―――暗闇の中、生まれい出るは何の光? くちなと距離が詰められずあわあわしたり、明日美もぐいぐいくちなに迫ったりする中、想星が姉への反目の様子を見せながらも仕事に励む巻であり、ラブコメと言っていいのか分からない物語が更に深度を増して展開されていく、より鮮烈に面白くなっていく巻である。果たして日常と仕事を反復横跳びする中、想星はこの日常を守れるのか。いつかこの日常も、侵食されてしまうのか。 次巻も勿論楽しみである。

2023/01/05

冬野

シリーズ二作目。ラブコメというより友情回。ポテチが食べたくて仕方なくなった。明日美-想星-くちなの関係がドロドロになったら嫌だなと思っていたけどあすみんはひたすら真っ直ぐでいい子だ…眩しい。一番のクライマックスが○○○シーンってどういうこと!?好き…。高校生活も裏稼業の方もこれからどうなるか全然読めないけど、あんまり明るい未来は見えないな。雪定も一般人には見えなくて気になる。あとがきが想星の独白そのもので笑っちゃいました。やっぱり考え抜いて作り出したキャラがすぐ死んじゃうのって辛いんだな…。星:4/5

2023/01/12

椎名

あれからどう続くのかと思いきや、別れたところで友達は友達、なんなら一度付き合ったのだから前より距離は近いと言い張って当たり前のように想星と絡む白森さんが良かった。この価値観好きです。そんな白森さんが今度は羊本さんと仲良くなりたい、と試行錯誤する様が描かれる。白森さんに声をかけられては身体を固まらせる羊本さんが可愛い。当たり前のような、また明日、が保証されていない二人の日常と、高校生の日常が交互に描かれるからこそ、ラストのまた明日、がじんと沁みる。

2022/12/30

o_n

一人の高校生が一人の少女と友達になりたいと。 この世界には不穏でどす黒い世界が広がってるその中で想星は何をみつけ,羊本は何を求めているのか。まだ謎は多い。消えていく,変わって行く。その先にあるもの明確には見えないけどとんとんとした火がちらついているように感じる。

2023/01/08

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