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SOIL 11 (ビームコミックス)

SOIL 11 (ビームコミックス)

SOIL 11 (ビームコミックス)

作家
カネコアツシ
出版社
エンターブレイン
発売日
2011-01-29
ISBN
9784047270145
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SOIL 11 (ビームコミックス) / 感想・レビュー

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本 読むぞう

だれも存在していなかった。みんないなくなってしまった。仲間でもなくなってしまった。不思議な悲しさが残るラストは、死ぬまでずっと忘れないと思います。

2013/09/07

幸太郎

ついに完結・・・!!長かった・・・足掛け八年・・・高校生の頃から追いかけててやっと今終わったよ!! 良かった。いいラスト。大満足。個人的には「結局、事件の根源=謎は解き明かされず、そのままそいるは異物化、そして排除され、そいるの存在しない世界へ分岐するという刑事コンビ的にはバットエンド。でも異物であるスズシロ家的には・・・?」と解釈してます。しかもそれが現実少年・健人と異物少女・水紀のセカイ系なガキ臭い悲恋によって引き押されたってのが堪らん!!

2011/04/08

よく分からないものが、なんとなくわかる気がする理屈を通して謎解きのようなことがされるけど、根本からしてよく分からないものの上で話が進むから、結局わかったような気がしたことも全て幻想だったか。 ここまでよく分からない感想しか書けないほど、物語中で提示された謎のことが分かってないのに、一巻から爆速でラストまで読めてしまうこの破壊力。分かりそうで分からない、けど少しは分かる「謎」のバランスが絶妙

2014/12/05

たっきん

無料で1巻を読んで気に入り全巻大人買い。1巻の時点でオカルト絡みな話なんだろうなとは思っていましたが、それどころではない凄まじい世界でした。終始まったく常識が通じなくて訳が分からないのに強烈に引き込まれる快感を体験できて満足。

2015/10/18

ゆうすずみ

最大の謎は解明されたものの、エピローグがまたしても謎。これこそがきっと「純粋な謎」なのだろう。「解き明かされるべくして在るものではない謎」なのだ。あるいは「すべては頭の中で起こっていること」なのかもしれない。誰の? 小野田の? 横井の? 小坂の? それともカネコアツシの? 「万有の真相は唯一言にして悉す……曰く 不可解」(余談ですが、先日『SOIL』完結記念のサイン会がVV某店で開催されたので行って来ました。カネコ先生はとても若々しく、気さくな方でした。トミヤマ君とセキ君を描いて頂きました。)

2011/02/14

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