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銃座のウルナ 3 (ビームコミックス)

銃座のウルナ 3 (ビームコミックス)

銃座のウルナ 3 (ビームコミックス)

作家
伊図透
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-02-25
ISBN
9784047344419
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銃座のウルナ 3 (ビームコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

第3巻の表紙を見て、『風の谷のナウシカ』を連想した人も多いのではないだろうか。そう思うと、伊図透のタッチは、漫画を描くときの宮崎駿にどこか似ている。となれば、ウルナ=ナウシカ、ヅード=王蟲という図式を採用したくなるが、コトはそんなに単純ではない。原作漫画の『ナウシカ』が映画版の主題を裏切る(あるいは反転させる)形で終結したのと同じように、『ナウシカ』を連想しながら『銃座のウルナ』と向き合う読者を伊図透は、最終的に裏切るに違いない。

2017/02/26

活字スキー

【小さな嘘はどんな人間でもつけるものだが大きな嘘は組織にしかつけない。それも、強靭な組織にしかね】優秀なる狙撃手ウルナの登場が、本人の意志とは関係なく戦況を動かす。それは艦砲射撃に加え懲罰部隊までもが投入され、蛮族の存在そのものを抹消しようとするかのよう。最後のヅードの行く先は。ボウミ分隊の良心チュリッカは不憫だけど、そんなあからさまにフラグ立てまくったら助かるもんも助からへんで。銃座のウルナはもう涙を流すことはないのだろうか。それとも、涙を流しながら「敵」を撃ち続けるのか。

2022/04/15

kenitirokikuti

買ったのは少し前。重い描写がとちらの気力を吸い取るので、読むのが遅れた。先の巻のネタバレ感想に目を通していたので、余計に読み進めるのが億劫に感じられたのかもしれない。『ゴールデンカムイ』でも読んでバランスを取ろう…。

2018/06/03

かやは

北の辺境で化け物たちと闘う女たち・・・という単純な物語では無くなってきた。続きが気になる。

2021/07/25

わち ⊱^>ω<^⊰ฅ

読むのに気合いが必要な厚み…と思えば頁を捲る手が止まらない。ああ止まらない。息を飲んでいたらしく、読了後の溜め息と…更に少し後ブワッと鳥肌。失ったものは大きい。真実が見えた所で何が変わるのか。第一、どこをどうしたら歯茎に見える!?

2017/06/19

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