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北北西に曇と往け 1 (青騎士コミックス)

北北西に曇と往け 1 (青騎士コミックス)

北北西に曇と往け 1 (青騎士コミックス)

作家
入江亜季
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-10-13
ISBN
9784047348318
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北北西に曇と往け 1 (青騎士コミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

ヤバい、ちょっとハマった。アイスランドで祖父と暮らす慧は探偵みたいな事をして日々を過ごす。無生物と会話できるらしいのは、今のところ彼だけの秘密だが、フランス人である祖父も動物と意思疏通できるらしい。弟の失踪から物語は動き出すが、まだまだこれからという感じ。1巻は兎に角雰囲気を楽しめた。荒涼とした最果ての地、吹き荒ぶ風、冷たい曇天。憧れます。

2018/07/15

あこさん

入江亜季の新作。相変わらず絵が美しい!キャラが魅力的。慧やおじいちゃんの不思議な力、リリヤの音の響きで真実がわかる力も素晴らしい。天使のように見える弟 三知嵩の真実は?兄弟で争うことになっちゃうのかな。乱と灰色の世界が終わっちゃって さみしい思いをしてたけど 新たな楽しみが増えた。

2017/10/20

ふかborn

入江亜紀の描く風景は豊潤である。画面密度が凄く濃密なので、その情報量を把握する為の各頁にかかる時間がつとに長くなる。序盤、舞台であるアイスランド沿岸の広大な自然を描くのかと思いきや、いきなり車が横転している場面で、天候はすぐに雨が降りそうな曇天。薄暗くて、夏なのに気温が低い。アイスランドの気候を説明出来る導入部で、謎めいた主人公共々格好いい。スズキのジムニーでJeepを追うのも洒落ている。中盤にある弟との虫をめぐるエピソードには、いやまさか入江亜紀がダークな訳がない…と思いながらも、終盤の展開が怖かった。

2017/10/19

misia

あちこちでチラチラ見かえるビジュアルが気になりまして。主人公・慧が魅力的。でもその慧を上回る大人の魅力を発揮しているのが慧の祖父・ジャック。こんなおじい様になら食われちゃってもいいかも(笑)。ジャックとカトラの再開シーンの小鳥ちゃんたちの演出が素敵。ジャックが鳥の気持ちがわかる能力があるだけあって随所に出てくる鳥や自然の描写がとても素敵です。その自然の中で慧の、祖父とは対照的な無機質である機械たちと通じる心が際立ちます。祖父から譲り受けた愛車にちょっと意地悪されたり助け合ったり。良き相棒って感じで◎

2017/11/14

momogaga

レンタル。表紙に惹かれて手に取りました。アイスランドの風景に興味を持ちました。ストーリーもサクサクと進みます。NHKでアニメ化してくれないかな。

2019/09/12

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