コダマの谷 王立大学騒乱劇 (ハルタコミックス)
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コダマの谷 王立大学騒乱劇 (ハルタコミックス) / 感想・レビュー
さつまおごじょ
表題作は、あとがきに作者が書いているように、趣味嗜好の表出だと思いました。最終話まで読んで、なになにまだ続きそうですよ?おわりなの?と不完全燃焼のような気持ちを抱きました…が、エピローグが1つついていたことで、実にスッキリ。読者に優しいです。入江せんせいの作品は今少しずつ読み進めていて、他のもこれから追いついていくのがとても楽しみです。
2017/11/25
pako
これが最後に読んだので群青学舎のキャラはこういう生い立ちだったのかという驚きのがあった
2017/09/01
blablainu
入江先生の初期作品です、近年の絵と比べるとさっぱりした画風で違いに驚きます。 若者が子供から大人になる瞬間を切り取った作品です。 作品中に出てくる個々の抱える問題は作中では解決しませんが、今後彼らが成長していずれその問題を何とかするのだろうと予感させるところで終わります。 各問題や人間関係ははっきり作中で表現して欲しいという方にはお勧めできません。 群青学舎と一部キャラクターが共通しており、舞台になる学園も群青学舎でその成り立ちが描かれているので合わせて読むのをお勧めします。
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