ガンカンジャ 2 夢の中だけでも安らかに
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ガンカンジャ 2 夢の中だけでも安らかに / 感想・レビュー
なつ
読めば辛く悲しく痛くなるのが分かっているのに読んでしまう。読みたくなってしまう。それは『本当』だからだと思う。綺麗事が書(描)かれていないからだと思う。シリーズの2巻は癌患者の『僕』以外に癌患者ではない『ぼく』も登場する。病気になったら体が壊れ、長引けば長引くほど心も壊れる、というのは分かる。でも、病気になっていなくても色んなことが重なり先に心が壊れる人がいる。しかも、きっとその数は少なくないであろうことが容易に想像できる。どちらも辛い。どちらも苦しい。そのことを『僕』と『ぼく』が教えてくれた。あぁ神様…
2019/12/01
よぶ
ゆるい絵なのに内容は重いです。
2016/11/09
へへろ~本舗
生きたい、生きていきたいと頑張っていた僕だが、死へ近づき向かっていく日々。そして、死ぬように生きているコンビニ店員が登場し…。軽くてシンプルな絵だが描いているものは重たい。
2016/08/11
みのにゃー
豪華なオールカラー。しかも少しくすんだパステルカラー。画は程よく省略され、わかりやすい。26歳の男性が癌だと告知される。作者の父親におこった事をモデルにしているそうだ。明日への希望が無く、とにかく暗い。時折はさまれるファンタジーの部分は、体内を可視化?
2023/04/01
王朱
借り本。過去、親がガンになった人が感動したということで薦められた。 感想はまとめて最後に。
2021/01/04
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