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神様のメモ帳 (9) (電撃文庫)

神様のメモ帳 (9) (電撃文庫)

神様のメモ帳 (9) (電撃文庫)

作家
杉井光
岸田メル
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-09-10
ISBN
9784048667289
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神様のメモ帳 (9) (電撃文庫) / 感想・レビュー

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よっち

鳴海らの前に現れたアリスの姉・紫苑寺茉梨。そして紫苑寺家の遺産相続問題に巻き込まれるアリスと、そこで発生した殺人事件を機とする最後の事件。思っていた以上に業の深かった紫苑寺家でしたが、いったんは仲間を突き放したアリスを、真のメッセージに気づいた鳴海たちがきちんと救い出せて良かったです。過去を精算するために別れた二人ですが、再会できるのも生きているからこそ。周囲もなかなか興味深いことになっていましたが、時間こそ掛かってしまったものの、なかなか続巻が出ない状況の中最後までこの物語が読めて良かったと思いました。

2014/09/10

まりも

最終巻。今まで謎だったアリスの家族の遺産相続がきっかけとなって起きた最後の事件。最後に残されていただけあってシリアスな展開でしたがそんな中でもアリスの可愛いシーンがあったりと非常に良かった。アリスがいなくなったせいで一度は腑抜けた鳴海でしたがメッセージの真意を読み取り最後も詐欺師とアリスの代わりの探偵として頑張った。鳴海が答えを出すまで待ったニート陣もかっこよかったです。鳴海の家族問題と将来、過去の清算を済ませた上で一度別れた二人が再会と綺麗に纏めた良い終わり方でした。

2014/09/13

異世界西郷さん

紫苑寺家当主の危篤により遺産相続争いに巻き込まれるアリスは病院で起こった殺人事件により監禁されてしまう。事件を調べるうちにアリスの過去を知ることになった鳴海の決断は!? なんというか、“これほど読み終えるのが嫌で嫌で仕方がない物語”というのも珍しかったです。8巻が出たときは「えっ、これで終わり? 」なんて思ったものですが、今巻は最終巻としては良く纏まっていると思います。全てが終わってから最後にアリスと鳴海が再会する場面は感動しました。今はただ、最後まで書ききってくれた作者様に感謝の気持ちでいっぱいです。

2014/10/13

Yobata

アリスの前に紫苑寺家の姉・茉梨が現れ、終わりが始まる。紫苑寺家の当主である祖父が病床により今日明日の内に亡くなる可能性が出て来て当然のように湧き出す親族同士の遺産相続問題。ウンザリするも同夜,同じく病床だったアリスの父が何者かに殺害され容疑者はアリス?ナルミ達探偵団はアリスのいない中、アリスという少女を知るために動き出す…。神メモ最終巻。本当に終わっちゃったか…w自動婚姻届射出機によって随分とテンパりを引きずる所から始まった今回。やっぱナルミの意味深にとれる発言にテンパるアリスは超絶可愛いなw→

2014/09/10

ソラ

ついに神様のメモ帳完結。何となく藤原伊織のてのひらの闇を想い出したかも。紫苑寺家にて鳴海が軟禁された時、食事を彼女が持ってきたシーンは解決編読んでから読み返すとまた違ってあぁ良いなぁと思った。

2014/09/15

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