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鷲尾須美は勇者である

鷲尾須美は勇者である

鷲尾須美は勇者である

作家
タカヒロ(みなとそふと)
BUNBUN
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-12-19
ISBN
9784048692397
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鷲尾須美は勇者である / 感想・レビュー

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まるぼろ

東郷さんがまだ鷲尾須美と呼ばれていた頃の、三ノ輪銀と乃木園子との三人で勇者としてバーテックスと戦っていた頃のお話です。世界の状態やらバーテックスの正体やら散華システムの事やらについてはアニメでも園子が語っていたのでそこら辺の目新しい真実と言うのは無かった様に思えますが、文字通り命を張って時を稼いだ物語なので読んでいて辛い物がありました。特に銀はいい子だっただけに…。その銀が使っていた端末が…などなど初めて知った事も多く、本編の良い補完と第二期が始まるまでの良い予習にもなりました。→

2017/03/25

いりあ

2014年10月よりTVアニメが放送されている"結城友奈は勇者である"であるのスピンオフ作品。ゆゆゆの世界の2年前、先代の勇者たちとバーテックスとの死闘が描かれます。アニメ本編で彼女たちがどうなってしまったか触れられていたので結末は分かっていたのですが、やはり文章で読むと色々とエグいです。アニメでは多少省略されてしまった部分が語られている点や勇者システム、精霊やバーテックスのことなども説明されており、アニメを補完する意味でも読んだほうが良いと思います。

2014/12/22

虎師匠

積読消化。TVアニメ「結城友奈は勇者である」の二年前のエピソードを描いた公式外伝であり、本編の補完も兼ねた番外編、と言うか平たく言えばエピソードゼロ、かな。読んだ時期も時期なので、あくまで本編視聴終了後の視点(つまりネタバレ済み)でしか読めないのはちょっと難点か。こう言う作品は読む時期も大切だな。「ノベル」でも「ライトノベル」でもなく「イラストノベル」と言う体裁での連載をまとめたものなので、全体に挿し絵も多く、ページ辺りの字数も押さえ目なのですんなりと読み終える事が出来た(以下コメ欄で)。

2015/02/15

サイバーパンツ

ゆゆゆよりゼロ年代鬱アニメ感の強い前日譚。勇者システム確立以前、東郷さんが鷲尾須美だった頃の話。ゆゆゆ8話の後に読むと、両作の関連が見えてくる。ページの都合上、描写があっさりし過ぎており、物足りなさはあるが、ストーリー自体は割と面白い。アニメだと結構映えると思う。

2017/10/09

tartarous

「結城友奈は勇者である」が好きだった人は、間違いなく必読です。これを読んで、もう一度アニメを観直せとは言いません。ただ、一応のハッピーエンドを迎えた友奈たちの前には、もっと残酷な戦いに挑んできた勇者たちがいたのだということを、知ってほしいなと思います。

2015/02/26

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