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灼眼のシャナXXII (電撃文庫)

灼眼のシャナXXII (電撃文庫)

灼眼のシャナXXII (電撃文庫)

作家
高橋弥七郎
いとうのいぢ
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-10-08
ISBN
9784048709606
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灼眼のシャナXXII (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

この本を読み始めた時、私はシャナや祐二と同じ高校生でした。すごくすごく大好きで、ものすごく夢中になって読んだのを覚えています。あれから9年たって、どうしてあんなに夢中になったのか。読んで何を想ったのか。それはもうわからなくなっていて。人も、物語も、遷ろうものだと感じました。それでも、あの時の澄んだ夕焼け空みたいな気持ち、大好きだったメロンパン、セーラー服と詰襟の放課後、そして大切で大好きな私の運命の言葉『天下無敵の幸運を』それは今でも、胸の中一番深く澄んだ所に、大切にしまってある。とりあえずは、お疲れ様。

2012/06/06

いりあ

2002年に1巻が発売されて、早9年。ついに本編が完結しました。最終決戦に入ってからは、次々と新キャラが投入され、ストーリーや人物相関を把握するのに手こずりましたが、最後にここまできっちりと纏めてくれるとは。最終巻は、主要なキャラに見せ場が用意され、次々と話が展開し、最後にこの人まで登場するとは驚きました。高橋弥七郎先生、いとうのいぢ先生、長い間お疲れ様でした。 また会いましょう。因果の交叉路で。

2011/10/14

Yobata

御崎市で行われる最終決戦で一美が悠二への愛,シャナとの友情のため「ヒラルダ」を使用し、戦場に“彩飄”フィレスが現れる。予期せぬ強大な紅世の王の登場により悠二を始め、戦場は掻き回される。「ザナドウ」へと至る道を目指す紅世の徒とそれを殲滅するフレイムヘイズ、そして悠二とシャナの決着が今幕を閉じる…。御崎市決戦後編,シャナ最終巻。いやぁ〜これはハッピーエンドということでいいのか?この長かったシャナの物語はアニメでもはしょられず原作にかなり忠実に描かれてたんだねw第1巻から始まる狩人フリアグネの都喰らいに→

2014/06/16

刻猫

かなり良かった。最高の最終巻。戦局の二転三転や次々と繰り返される策略にテンションが上がり続ける。そうして、この物語の終わりとして、感動的な場面が怒濤の連続で押し寄せるのは素晴らしかった。ザナドウの創世、徒の感動、人と在り続ける世界、仮面舞踏会の解散、両界の嗣子、そして最後の果たし合い。高揚と共に迎える終焉。想いをぶつけ合い共に行く二人、再会した巫女と将軍、創造神が見た悠二とシャナ。余韻と読了後の心地よい倦怠感が抜けない。本当に素晴らしい終わり。新世界よ楽園たれ。

2011/11/23

ラグエル

戦記物になってからなかなかよい感じだったけど、最後までカタッ苦しい表現は使い続けたんですね。よくまあ、閉じたものです。書ききったことに拍手。なんか挿絵が適当っぽいと思ったが、挿絵はべつにどうでもいいから気にしないけど。漫画家さんも忙しい方でしょうし。この作者、次回作はなんだろう。

2011/12/09

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