KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉

バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉

バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉

作家
坪田信貴
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-11-30
ISBN
9784048933223
amazonで購入する Kindle版を購入する

「バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉」のおすすめレビュー

これで偏差値がグンと伸びる!? 『ビリギャル』著者の「子どもを伸ばす言葉」

『バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉』(坪田信貴/KADOKAWA)

 同じ言葉を口にしても、子どもをやる気にさせることができる大人と、そう できない大人がいる。子どもが耳を傾ける・傾けないの差は、言葉の内容以外にもありそうだ。

『バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉』(坪田信貴/KADOKAWA)は、1300人の受験生の偏差値を短期間で10~40も急伸させた塾講師の著書。「ビリギャル」(『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』)の著者といえばピンとくる人がいるかもしれない。本書は、著者の「人材育成メソッド」をまとめた語録集。子どもの底力を引き出す339の言葉が収録されている。

 本書は、巻頭で「使い方」を丁寧に説明しており、塾講師の著書らしく実践的だ。

まず、1日につき1つの言葉を選び、選んだ日付を記した上で、そこからその言葉を5日間だけ実践してみます。そして5日後の夜に、その言葉を実践した結果、自分や子どもの「行動や態度」にどんな変化があったか、評価をしてみてください。これを毎日1つず…

2017/12/27

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

「バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉」の関連記事

“やればできる”は禁句!? ビリギャル著者による、子どもを爆発的に伸ばせる語録集

『バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉』(坪田信貴/KADOKAWA)

 子どもを爆発的に伸ばす語録集『バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉』が、2017年11月30日(木)に発売された。著者は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称『ビリギャル』)で有名な坪田信貴。

 同書には、忙しい親や受験生でも、すきま時間にさくさく読めて、親子の関係性や子どもの人生を一変させる「人材が爆発的に伸びる(バクノビ)」言葉を339個収録。坪田が経営する「坪田塾」の偏差値UPと人材育成ノウハウの虎の巻が全て公開されている。

■「好印象を与えるために」 会話相手のことは、心の中で抱きしめることです。これで相手に好印象を与えられます(ラポールの形成)。

■「やる気を出してもらうために」 子どもが「イヤがること」は、「10秒でいいからやってみよう」と働きかけましょう。スタートしてから軌道に乗るまでのハードルはとにかく低く、小刻みにしてください。

■「人に嫌われないために」 人は誰にでも「見せたい自分」と「見せた…

2017/12/12

全文を読む

関連記事をもっと見る

バクノビ 子どもの底力を圧倒的に引き出す339の言葉 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あっか

ビリギャルや人間は9タイプシリーズで有名な坪田先生の、人材育成のメソッド語録集。坪田先生の教えが短い言葉でまとめてあり、勉強につまずいた時に親子で読みたいと思える本です。わが家は長男が2年生で、比較的勉強も楽しそうにやっているのであと3年くらい経ったら真剣に再読したい!今はまだそこまで実感できなくて、語録集もぶつ切りな感じがしてそんなに入って来なかったので読む時期が早かったかなと^^;

2018/07/08

たまきら

指導者が行き詰まった時にふと手に取るにふさわしい本だと思う。いやはや、心理学をよく研究しているし、経験に基づいた学習者の反応をきちんと観察しているし、日本の教育機関で求められる宿題、テスト、偏差値といった実際的な部分にも短い言葉で明快に説明していて気持ちいいです。ただ、個人的には子どもの数が減っている今、学力が高い子よりも「日本という特殊な文化を理解しつつ国際的な視野を持ち、交渉力と存在感を保持する人材」を育成したいなあ。良くできた学校サバイバル本だと思います。

2018/06/19

assam2005

後半こそ5教科にどうやってとりくんだらいいか、が書いてありましたが、前半は社会人の大人にも言えることなんじゃあないか、と思いました。上司と部下との関係、人とのつきあい方、人生で成功するためにはどうしたらよいか。IQよりもEQ(感情知能)、EQをコントロールできるかでうまくやれるかどうかが決まる。ビリギャル・さやかちゃんの例からも言えることなので説得力あります。坪田先生の子供への言葉、保護者への言葉、両方分かりやすく思わず頷いてしまいました。こんな先生と二人三脚できる生徒さん達が羨ましい!

2018/01/08

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

細分化×細分化×細分化。0.01%の努力の積み重ね→継続

2020/06/04

turtle

ビリギャルを教えた坪田先生のメッセージが詰まった本。親に向けて、子どもに向けて、指導者に向けて書かれており、親子でそれぞれのパートを読むといいと思います。退院したら、早速うちの子にも読んでもらおう。 かなりの量をこなした後で効率化は図れる、とか仕事でも言えるかも。

2023/11/14

感想・レビューをもっと見る