KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

怪盗の後継者 (メディアワークス文庫)

怪盗の後継者 (メディアワークス文庫)

怪盗の後継者 (メディアワークス文庫)

作家
久住四季
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-01-24
ISBN
9784049130072
amazonで購入する Kindle版を購入する

怪盗の後継者 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海猫

平凡な大学生・因幡が泥棒に勧誘され、仲間たちと組んでミッションを仕掛ける。あとがきに書いてあるように「怪盗チームもの」で、ジャンルの定番を押さえた展開が嬉しい。難攻不落のセキュリティを突破するため、癖のあるメンバーが集まってくるとか、気分が乗る。狙う標的が狡猾な大物政治家ってのも、巨悪に挑む感じがして良い。人が死んだり暴力的な場面が無いのもスマートだね。正直、展開が強引に感じる部分もなくはない。が、後半の作戦決行してからのスリル、二転三転する仕掛けはなかなかで、楽しかった。文庫一冊でコンパクトに、面白い。

2021/08/22

coco夏ko10角

大学生の因幡は生き別れの父が大怪盗だったと知り…。よく信じて嵐崎と組むのを決意したなぁ。能力についてもうまくいきすぎのような。でも後半開始してからのバタバタは面白い。これでチームになった、って感じだから続編があってもよさそう。

2022/06/03

二分五厘

「それを私たちの手で盗み出すのさ」柏手因幡の平凡な大学生活を一変させる一言。失踪した父親の正体と、その死に関わった大物政治家への復讐を持ちかけてきた美青年・嵐崎の勧誘。ミッションは最先端のセキュリティを誇る高層ホテル最上階のエグゼクティブフロアへの侵入と、"不正の証拠"奪取。癖の強い仲間と強大な敵、綿密な計画に宣戦布告、◯◯によるピンチ、更には敵の計略が……。え?侵入思いっきり力業って(^。^;)ナンダカナァ…と思ったらしっかり裏がありました。今回は顔見せ回かな。

2022/10/29

カナリア

作者のあとがきにもあったが、オーシャンズシリーズのようなストーリー。最後まで読まないと、このトリックが分からない。

2020/04/19

o.c.beats

平凡な大学生があるきっかけで怪盗チームの一員となり。 政界の大物の闇に向かい対決する物語。 展開はスピーディーでわかり易い感じ。 ちょっと物事がスマートに行き過ぎな感じもしましたな。 チームはどの面々もクセのあるメンバーだけど、人間味ある人達でもあり。 怪盗という題名だけど、さわやかに読めた作品でした。

2020/10/21

感想・レビューをもっと見る