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本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [観念・人世]傑作選

本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [観念・人世]傑作選

本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [観念・人世]傑作選

作家
泉鏡花
秋山 稔
白水銀雪
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-28
ISBN
9784049132182
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本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [観念・人世]傑作選 / 感想・レビュー

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アキ

秋山稔の言う「美と反俗」の作家・泉鏡花の醍醐味をこれでもかと味わえる。「外科室」婦人と医学士の道ならぬ恋の最期。「歌行燈」代表作・複数の視点が最後に芸妓でひとつに収束。「琵琶伝」好みのお話。お通が良人を殺め、鸚鵡琵琶の鳴き声が聞こえてくる。「清心庵」母親の飛び降りと尼君の関わり。「義血俠血」美人芸人滝の白糸と村越欣也の哀しい結末。これも好み。「婦人十一題」女性と花の幻想的な歳時記。「若葉のうち」修善寺の純真な姉妹の姿は幻か。たしかに現代語訳で読みやすい。死ぬまで9歳の時に死んだ母親の姿を小説に書き続けた。

2021/02/07

組織液

角川文庫の文語体が難しかったんで並行して読みました。「怪異・幻想」傑作選より好きな作品多かったですね。

2022/05/01

まり

なんか外科室しか頭に入ってこなくて断念しちゃいました。いつか続きを読みたい

2023/02/09

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