KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

虚ろなるレガリア3 All Hell Breaks Loose (電撃文庫)

虚ろなるレガリア3 All Hell Breaks Loose (電撃文庫)

虚ろなるレガリア3 All Hell Breaks Loose (電撃文庫)

作家
三雲岳斗
深遊
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-06-10
ISBN
9784049142822
amazonで購入する Kindle版を購入する

虚ろなるレガリア3 All Hell Breaks Loose (電撃文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

芳樹

【BW】無名の配信者『伊呂波わおん』こと侭奈彩葉の配信が百万回を突破したことが、結果的に八尋と彩葉を追い詰めることになる第三巻。新たに水と風の竜の巫女と不死者が登場し、世界がさらに広がりました。今回は前2巻での謎の一部、統合体の目的や八尋の過去等が解き明かされて、予想以上の彼らの背景の重たさに衝撃を受けることになりました。ラブコメ成分は乏しい今回ですが、八尋と彩葉の関係に妹分の絢穂が割って入りそうな(ラブコメ面だけでなくシリアス面でも)展開が予想されて、続巻への期待が弥が上にも高まりますね。次巻が楽しみ。

2022/06/12

よっち

暴露系配信者の暗躍により、彩葉の動画再生回数が一夜にして百万回を突破。龍の巫女であることを公表されてしまった彩葉は、世界中から身柄を狙われる第三弾。山瀬の捜索に乗り出すも逆に連続殺人事件の犯人としてギルドに拘束されてしまうヤヒロ。ギャルリー姉妹の因縁や出現したヤヒロの命を狙う新たな不死者たちも絡む敵味方入り乱れる展開で、暴かれた四年前の真相や様々な過去などいろいろ明らかになりましたけど、ヒロインたちがそれぞれ魅力的に描かれる中でも、やはり揺るぎない彩葉のインパクトは抜群でした。今後の新展開も楽しみですね。

2022/06/10

のれん

各勢力が次々登場するのを上手く演出している。さすがベテラン。00年代特有のヤンデレ怪物妹も結構コメディ要素があって、全体的にまだまだ明るいファンタジー。 天帝とかドラゴンたちの正体など、日本人にも希望があり、勢力も活気づいてる。展開も盛り上がってるので、次巻以降に期待かな。 ただベリト姉妹が思ったより活躍しなかったのは残念。確執も多いし、意外と布石が多いキャラでもある。彼女たちメインの掘り下げ待ってます。長期シリーズ前提にしてるけど(笑)

2022/06/12

しぇん

残酷な真実が明かされていくなか、最後の展開は衝撃的でしたが、また一捻りある展開なるんだろうなと。あと、ロゼがお気に入りきゃらんですごあ、出番多いような物足りないような。これ以上活躍してもら目立ちすぎになりますかね

2022/06/11

真白優樹

暴露系配信者の、風の龍の不死者でもある道慈により彩葉の正体が晒される中、八尋が連続殺人犯の嫌疑により囚われてしまう今巻。―――開く門から溢れるは、隠し隠されてきた誰かの真実。 魍獣の正体、統合体の願い、そして大災厄の真実。 様々な事実がいきなり明かされる中、八尋の新たな力が解き放たれる、また一つ面白さが増していく巻である。果たしてある意味敵のおひざ元とも呼べる地で待つのは、どんな戦いか。絢穂に感応し光る宝器は何を齎すのか。そして、統合体の願いとは世界をどう変えようと言うのか。 次巻も勿論楽しみである。

2022/06/14

感想・レビューをもっと見る