KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

あの夏が飽和する。(1) (電撃コミックスNEXT)

あの夏が飽和する。(1) (電撃コミックスNEXT)

あの夏が飽和する。(1) (電撃コミックスNEXT)

作家
武富智
カンザキイオリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-02-25
ISBN
9784049149159
amazonで購入する Kindle版を購入する

あの夏が飽和する。(1) (電撃コミックスNEXT) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

オレンジメイツ

なんの予備知識もなく読んで、重かった…。

2023/03/04

どんぐり@京都の何処かで

ジャケ買い。成功とも失敗とも。珍しいでしょ、私が●×つけないって。予備知識必要なんだろうなって思います。ただ所見での印象は破戒。夏どころか、ありとあらゆる登場人物の人生が飽和しとる。あらすじは、ある夏の日、中学生の流花(少女)は自分をいじめた子を殺してしまう。千尋(少年)は自殺をほのめかす流花に連れていってと。所詮中学生、警察官に囲まれたところで、流花は自害する。千尋を残して。それから13年、千尋の前に流花に生き写しの少女・瑠花が現れる……刹那的です。

2023/08/21

JACK

○ 幼馴染の流花が死んだことで心が壊れてしまった千尋は、10年以上経っても彼女の事が忘れられずにいた。そんな時、出会系アプリで出会ったのが彼女と同じ名前を持つ女子高生、瑠花。瑠花は母を亡くし、仕事ばかりの父との距離感に悩み、寂しさから様々な男と関係を持っている子だった。心に傷を持つ2人が出会い、破滅に向かって進んでいく物語。読んでいて辛くなってしまいました。武富先生の作品は「EVIL HEART」の頃から好きなのですが、繊細な感情描写が良いですね。この作品にも期待しています。

2023/06/29

須戸

元となっている楽曲は1度だけ聴いた・小説版は未読・発売記念配信ライブは見ていないという状態で読んだ。本当の愛とは何かについて問われているような作品。誰かからの愛を得るために過ちを続けても何も解決をしないと知っていても、また同じことを続けてしまうことはあると思う。あらすじ紹介にも名前が出ていて物語の鍵となっているであろう、流花の描写が少なかったため、彼女の人物像がもう少しはっきりすれば、より感情移入しやすくなると思う。曲はそのうちまた聴きたい。

2023/02/26

くろねこ文学

なんという破滅的な関係❗️中2の時に死んだ女の子を13年忘れられず無気力に生きる千尋と父親の愛情の埋め合わせに援交をする女子高生瑠花の出逢い。お互いの求めるものが一致しそうだけど、この関係は絶対幸せになれないやつだ😭 二人が不器用すぎてつらい…。お互い心の隙間を埋め合おうとするのだろうけれど、それはあまりに危険な道。破滅しか見えない。共感と痛ましさとが混じり合った複雑な心境になってしまった。果たして二人に救いはあるのか⁉️次巻が待ちきれない。

2023/02/25

感想・レビューをもっと見る