ちばてつや短編集 1 (マガジンKC)
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ちばてつや短編集 1 (マガジンKC) / 感想・レビュー
seichan
図書館本。公害問題をいち早く描いたといわれる短編「蛍三七子」、「あるあしかの話」、満州時代の回顧録「屋根うらの絵本かき」、養蜂家の子供を描いた「風のように」などが収められている。今の目で見ると、コマを小さく割って、作品の導入部を丁寧に描いている辺り、昔の邦画のような良さがある。「蛍三七子」などは、短編なのに話が動くまで結構なページ数を取っていて、人物の「風情」が良く出てる。
2016/10/01
Mercy
「螢三七子」、「風のように」、「屋根うらの絵本かき」、「あるあしかの話」、「えーん」以上5編所収。「屋根うらの絵本かき」で描かれた満洲から日本に集団帰国する最中に中国人の家にかくまわれ、屋根裏で弟たちのために絵本を書いた話は、『ひねもすのたり日記(1)』で再現される。
2022/07/11
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