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ドッペルゲンガー宮: あかずの扉研究会流氷館へ (講談社ノベルス キG- 1)

ドッペルゲンガー宮: あかずの扉研究会流氷館へ (講談社ノベルス キG- 1)

ドッペルゲンガー宮: あかずの扉研究会流氷館へ (講談社ノベルス キG- 1)

作家
霧舎巧
辰巳 四郎
出版社
講談社
発売日
1999-07-01
ISBN
9784061820838
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ジャンル

ドッペルゲンガー宮: あかずの扉研究会流氷館へ (講談社ノベルス キG- 1) / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

1105-308-5 ☆クローズドフェス☆ 霧舎巧作品初読み。クローズドと非クローズドでドッペルゲンガーというわけですね。双子の出生届出す前に障害が判明するというちょっと時間的に不可能に近いことに違和感はあるものの、面白かったです。その点を追及してしまうとストーリー自体成り立たないのよね(笑)全体的には面白かったのでシリーズ読むことにします(≧▽≦)

2015/08/04

yumiDON

とても面白かったです。流氷館に乗り込んだ名探偵鳴海の応援に、「あかずの扉」研究会のメンバーが乗り込んだ時には、館には誰もいない。どうやら、そこにいたみんなは同じ構造の館に拉致されたらしい。そうこうしている間に殺人が進んでいく。クローズドサークルの外からの推理という面白い構図。だけど不思議とスリリングで息をつめて読みました。ミステリー好きとしては興奮する要素が各所にありとても楽しめました。特に川の堰を操作した場面、すごかった。1つ言うとすれば、解決シーンが長くて少し疲れてしまった。

2015/08/11

たかなし

文章が読みにくく慣れるのに苦労したけどミステリーのいいところをてんこ盛りにした感じは結構面白かった。××のトリックにも一工夫あって良かった。続きはどうしようかな…★★★☆☆

2018/08/18

ゆう

図書館本。個人的には新たな「館」を発見??って感じでしょうか。学生サークル《あかずの扉研究会》メンバーが流氷館の惨劇に巻き込まれる。違う場所にいる仲間と携帯電話を使って謎解きをしていくっていうのは初めてのパターン。しかも探偵役が二人ときた。どっちをメインとしたらいいのやら。。まだ主要キャラを掴みきれていないけど、これから纏まっていくであろうと期待しつつこのシリーズを追おうと思っております。

2014/12/02

ヤギ郎

本格ミステリーにして正統な初期メフィスト作品。タイトルが活きる物語(←ネタバレにギリギリならないかな?)。登場するギミックが現実的で,こんな事件を本当に起こせるのではないかといいたくなるほどリアルに描かれている。「著者のことば」には,探偵は屋敷の内と外にそれぞれいると記されている。この設定が上手く活かされている。今後は,サークルメンバーの秘密について明かされることを期待する。

2019/01/03

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