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いやでも楽しめる算数

いやでも楽しめる算数

いやでも楽しめる算数

作家
清水義範
西原理恵子
出版社
講談社
発売日
2001-08-21
ISBN
9784062108423
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いやでも楽しめる算数 / 感想・レビュー

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ジョニジョニ

数式の出てくる本は売れない、というのは本当らしいけど、僕のように数学の世界に憧れているフツーの人というのは、常に一定数いて、わからないながらも易しそうな解説本って案外、安定して売れるんじゃないですかねぇ。ずーっと割算をどう考えたらいいのか、と悩んできたけど、数を割るんじゃなく、比率で考えるといいみたいだと思っていたところに、「全体を1として考えればいい」という提案に、乗り気になりました。10÷2=5、は、10:2=5:1、ということ。これなら小数でも分数でも、大丈夫です。

2022/05/29

アルパカ

算数、数学が苦手。でも頑張って読みました。清水さんがとてもわかりやすく文章で書いてくれているので入ってきやすかった。インド人が発明したゼロがとても大切な点も納得。

2019/01/06

PUKO

すごく役に立ちました。 特に割り算で全体を一として考えることや、文章題の問題点が理解できたことが。 きっと日本人が算数を苦手なのは、教える側が不親切だからだなぁと思いました。

2017/10/03

decomo

算数を教えるのに、何か糸口がーと思いつつ読む。難しいところはやっぱりむずい。でも面白いこともあるんですね。わたしも苦手な人なので、じんましん起こす人の気持ちはよくわかります。

2018/07/15

超新星

清水氏は、算数嫌いの人には難しいのではないかと、しきりに恐縮しながら書いているが、よくある数学関連本に比べれば、はるかにとっつきやすく平易な内容。「文章題が嫌だったのだ」の回の「まぬけな太郎君」の話には爆笑してしまった。基本的に算数をネタにした面白エッセイであるが、六合枡の話など、なるほどと感心する話もあったりして、知的好奇心も満たしてくれる。西原女史が極度の算数音痴のため内容を理解できなかったのか、挿絵が内容とほぼ無関係であるが、面白いので許す。他にも理科、社会、国語編もあるというからぜひ読んでみたい。

2014/01/12

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