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情熱の女流「昆虫画家」―メーリアン波乱万丈の生涯

情熱の女流「昆虫画家」―メーリアン波乱万丈の生涯

情熱の女流「昆虫画家」―メーリアン波乱万丈の生涯

作家
中野京子
出版社
講談社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784062111164
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情熱の女流「昆虫画家」―メーリアン波乱万丈の生涯 / 感想・レビュー

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Koning

一言で言ってしまえばまさに波乱万丈の生涯。時代もまさに市民文化が花開きつつあったり、宗教的にもプロテスタント社会がわーっとなってという中で科学といえばまだなにそれ?な時代だったり。そこに画家(というか版元というべきか)の娘として生まれた虫愛づるマリアさん。時代背景を考えればすぐに変わってしまう科学的手法を知ることができなかったということでは早すぎたからこそ、そして美しすぎる絵も相まって忘れられ、という感じが。しかし、タフでエネルギッシュ。ボタニカルアートを見慣れてる人でもをーって思うとこだと思う(続く

2015/06/17

はる

図書館本。「絵」にしかできないことがある。一画面に、蕾、花、未熟な果実、熟した果実、そして卵、芋虫、蛹、蛾、すべてを配することができる。それも画家の思いのままに!羊皮紙に銅版画で手彩色、本物を見たいなぁ。パイナップルにゴキブリの分でも良いから。(ほんとうにゴキブリそのもの、幼生もいる)メーリアン、絵も凄いけれど生涯も面白すぎる。ドレスでスリナムで昆虫採集!浮世絵の版木が稀に残っているように、メーリアンの銅版画の原本も残っていたりするのだろうか?読み友さんありがとう~。楽しすぎ。

2015/05/25

くろねこ

何百年も前に、女性が2人の子供を連れて、未開の熱帯の地に赴く。今よりもはるかに女性にとって、生きにくい世だったと思うのだが。そしてなしとげた仕事の素晴らしさにもシビレた。もちろん、スリナム産昆虫画の本、高かったけど買いました。

2011/10/14

ぽん

あることに心底集中出来て情熱を燃やせる人は女性だろうが男性だろうがどんな状況だろうが幾つであろうがその道を邁進していく事が出来るんだな。一緒に色彩の溢れたそれぞれの絵を見ながら読みたい、ととても思う。この作者の方はこの昆虫画家が本当に好きなのだなあ。

2015/06/23

Rinopy

自分の生き方を貫く、好きな事を続けるのって本当に並大抵の努力ではないな…と改めて思いました。彼女がすごい所は絵の仕事を理想や夢だけで終わらせず、家族を養う事、将来の事も見越してきちんと商売になる土台を作り上げて行ったところかな。働く女性の先駆者のような人でもありますよね。中野さんの彼女に対する温かいまなざしが垣間見えて和みました。

2010/12/12

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