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147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官

147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官

147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官

作家
川瀬七緒
出版社
講談社
発売日
2012-07-18
ISBN
9784062178310
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147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官 / 感想・レビュー

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ずっと気になっていたシリーズをようやく読んでみたけど、コレは当たりだった。描写がリアルでグロいけど、登場人物はみんなキャラ立ちしてて魅力的だし、ミステリーとしてもドラマとして先の展開が気になり読む手をなかなか止めれなかった。この作者は追いかけてみよう

2020/02/24

冴子

下村さんの樹木医の本の時に読メさんからきいて、読んでみました。初読み作家さんでしたが、想像以上に面白かったです。ただ最初に昼ごはん食べながら読み始めたのは後悔しましたが。なるほどねぇ。犯罪に対して色んな方向からアクセスしてみることができるんですね。是非続いてシリーズ読んでみようと思います。虫は嫌いってわけじゃないけど、興味がないので、なかなか難しい分析もありますが、キャラが立っていて魅力的だし、岩楯さんも鰐川さんもすごく楽しい刑事さんでした。赤堀は女優さんだと誰かなぁ〜

2017/12/30

文庫フリーク@灯れ松明の火

遺体にたかるハエ等、昆虫(幼虫)の生育状況から死後の経過時間や死因の推定・昆虫の生息分布から殺害現場の特定など、研究の進んだ米国では裁判の証拠となることも有るという法医昆虫学。浮かんだのは『羊たちの沈黙』の表紙。口元に描かれたドクロの紋様持つメンガタスズメ(蛾)に重要な意味が有った。日本ではまだ発展途上の法医昆虫学を、犯罪捜査に取り入れた著者の意欲に感心。膨大な下調べを感じる。事件の発端は火災現場から発見された女性の遺体。解剖医と刑事が見たのは食道と胃がきれいさっぱり無くなり、水分が多いため焼け残った腸→

2013/10/05

修一郎

ウジは子どもの頃、釣りで使ったぐらいだなぁ…ハリをさすとぷちゅっと体液出たし…というわけで食事中注意!マークのアカホリさんシリーズです。ちなみに私は大丈夫でした。「虫の知らせ」を捜査に活用する、日本ではこれから、という法医昆虫学がテーマ、これは面白い。わずかな物証と心象の双方から手がかりを集めて真相に迫る展開が緊迫感ある一方、アカホリさんの天然キャラは魅力的、文章はちょいカワキ系で会話の固ゆで風もいい薬味です。イワダテ、ワニカワとのカラミもこれから面白くなるに違いない。次作も行きますよー

2015/01/09

ひさか

2012年7月講談社刊。書下ろし。法医昆虫学捜査官シリーズ1作目。面白く工夫されていますが、少し冗長です。

2017/08/30

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