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ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2

作家
ウォルター・アイザックソン
井口耕二
出版社
講談社
発売日
2012-11-16
ISBN
9784062180740
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ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 2 / 感想・レビュー

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Y2K☮

改めて思う。世界を変えるのはこういう人間なんだと。何かが素晴らしく突出している分、他があり得ないほど欠落している。家族や同僚らの粘り強い努力があってこそのアップルでありスティーブ・ジョブズ。でも彼がいなければ何も始まらなかったのも事実。シンプルでエレガント。生活の必需品ではないけどあれば人生をもっと楽しめる。そんなクールな製品を生み出してくれた。しかもただの金儲けではない。iTunesの発想は芸術家気質ゆえの創作者を守りたい熱意があればこそ。紙の書店でも活かせるアイディアがあるはず。これもマイバイブルだ。

2017/06/01

あふもん

おもしろい!今の時代の流れを見ると確実に彼は、少なくとも少し世界の形を変えた数少ない男だと思う。彼がいなかったら現代の生活のある部分は確実に違った色をしていたと思う。そんな男の人生にほんの少し乗っかれる本!

2017/11/15

Y2K☮

クリエイティブなジーニアス=ロジックよりも直観。排除と集中。深く掘り下げたがゆえのシンプル化。カネ儲けよりも「すごい製品」を作ることが優先。FCバルセロナもかつては「スペクタクルなサッカー」をすることが第一だったが、勝ち負けとカネ儲けに固執した結果、輝きを失った。お金を稼ぐことが悪いのではなく方針の問題。営業や広告も大事だが、商品に魅力がなければ本末転倒。本屋も同じ。すごくて面白い本を選りすぐるべきだ。アップルにはジョブズ時代のサイズのiPhoneをもう一度創って欲しい。需要は必ずあるし忘れて欲しくない。

2021/09/01

Mayu

ジョブズさんの苦闘に一緒に苦しんだ上巻と比べ、返り咲き後のアップル快進撃は気持ちよく読め、製品もiMac,iPod…と記憶に新しい物が登場して、それが単なる道具ではなく、私達の社会そのものを変えてしまった過程を追体験したような感覚でワクワクしながら読了。テクノロジーとリベラルアーツを融合し、コンピュータをビッグブラザー的管理統制のマシンから、人と人とのコミュニケーションや、教養を深めることの自由度をあげるツール、もしくは物理的な資産を持たないアーティスト達の創造の翼に変えた革命の偉大さを改めて感じました。

2020/02/19

pino

ジョブズを亡くした喪失感で胸が張り裂けそう。何の気なしに使っていたこのiPhoneや身の回りの様々な製品に改めて興味と愛情を持った。自由とか、ルールとか、社会はどうなっていくのかとか、考える種をたくさん貰った。この本を通してジョブズに出会えて本当に良かった。

2016/08/23

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