子どもの目からの発想 (講談社+アルファ文庫 F 1-16)
子どもの目からの発想 (講談社+アルファ文庫 F 1-16) / 感想・レビュー
Endo Takafumi
実はファンタジーは敬遠しがちでしたが、反省して読んでみたいと思いました。でも、本作を読んで感じたのは児童書に含まれた本質を見抜く清んだ目がないと本当の意味では楽しめないというのは凡人たる自分にはとてもハードルが高いなということ。知識は高めつつ心は少年。日々精進ですなぁ。
2015/03/28
うりぼう
河合先生は、発想を変えよという。子ども視点を失うな。大人になるほど、固定観念に目は曇るのだと。これを具体的な例を挙げて教えてくれる。
2001/04/26
いいとも
児童文学をたくさん紹介して論じている本。良質なファンタジーの中にはは、子どもが直面している危機を上手に表現して、大人に見せてくれているものがあることがよくわかった。
2012/11/27
まいた
子供のために作られているものが質が低いとは思ったことは無いけれど、この本で説明されているような深いところまで気にかけて読めてはいないなと思った。心理学方面にずっと興味があるので他の著書も読んでみたい。
2022/02/16
χ
児童文学を通して大事なことが毎度おなじみわかりやすく書かれてる。ゲド戦記と宮沢賢治に食指が動く、か。影を扱うのは文学ではポピュラー、か
2011/11/20
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