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北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 (講談社+α新書)

北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 (講談社+α新書)

北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 (講談社+α新書)

作家
加藤嘉一
出版社
講談社
発売日
2012-02-21
ISBN
9784062727549
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北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 (講談社+α新書) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2014年300冊め。気鋭の社会学者による中朝国境探訪記。私が韓国側との国境線の板門店 に行ったのは子どもの頃で、軍事境界線というのもあの頃は知らなかったな。恵まれた学究ができる環境にはいる日本人だけど、なかなか著者や表題のエリート達のようにはできない。

2014/04/10

ntahima

『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』といい、本作といい、タイトルと内容が全く合わない。タイトルは出版社が付ける場合も多いと聞くが兎に角売れれば良いと言う姿勢は大いに疑問である。内容自体は『中国人は~』のように生半可な日本論がなく中朝国境を踏破しながらの実地見聞録なので結構、興味深く読めた。今回は日本語での書き下ろしの為か中国にとっての【不都合な真実】にも触れられている。但、相変わらず『筆者の中国語及び学習過程を研究テーマにしている学者も少なくない』等の自己PR臭が鼻に付く。三冊目は多分ないと思う。

2012/03/16

Meistersinger

タイトルの留学生は冒頭に少し出るだけで、実質は中朝国境探検記。現地報告としてはまとまっている。現地人は著者に実に自然に接している。これは著者の中国語の流暢さゆえか?それとも(描かれていないが)中国政府が何らかの支援をしているのか?こうした内幕を非中国人の口から語られることは、(内容によっては)中国政府にとっても有益だろう(北への影響力は限定的である等)。相互監視のせいもあるが、多くの北朝鮮国民が金王朝に絶望しつつ何ら抵抗活動もできないままでいる事は印象的。

2012/06/08

ふぇるけん

新進気鋭のチャイナ・ウォッチャーである著者が北朝鮮エリートと会話したところから始まり、中朝の国境を自らの足で歩き、脱北者や国境に関わる人たちにインタビューしていった。ニュースなどでは決して伝わらない北朝鮮人民の生の姿を垣間見れたように思う。いつもながら著者の行動力と頭のキレには驚かされる。

2013/03/13

p31xxx

本書は北京にて学ぶ中国通の知識人によるもの。内容は、北朝鮮の内情について。国交を持たない国である北朝鮮について、自分が殆ど何も知らない事を再認識した。中国で学んでいる北朝鮮エリートの、日本人に対するコメントは印象的だ。ゴールデンタイムのテレビに流してもらいたいね。

2012/09/03

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