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新装版 播磨灘物語(4) (講談社文庫)

新装版 播磨灘物語(4) (講談社文庫)

新装版 播磨灘物語(4) (講談社文庫)

作家
司馬遼太郎
出版社
講談社
発売日
2004-01-16
ISBN
9784062739351
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新装版 播磨灘物語(4) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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むーちゃん

実家にて読了。自己・他者分析が卓逸しすぎた天才。やはり最後は欲(自己表現、腕試し)が出ましたが充分幸せな人生だったかと。

2017/08/23

やま

播磨灘物語(4)「新装版」2004.01発行。字の大きさは…小(字の大きさは、中であるが字が薄いので小) 天正10年(1582年)毛利氏の武将・清水宗治が守る備中高松城を羽柴秀吉が攻略を始めてから、黒田官兵衛が慶長9年(1604年)3月に、黒田家・京都伏見藩邸にて死去するまでです。 秀吉は、織田信長が死に、その弔い合戦後は官兵衛を使うことが少なくなりました。そして、官兵衛に豊前中津12万石を与えます。秀吉の天下取りを支えた者としてはあまりに少ない石高です。→

2020/05/29

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

いよいよクライマックス。最終巻は備中高松城の水攻めから、本能寺の変、秀吉の中国大返しに山崎の戦い。この出来事は、秀吉や官兵衛にとって重大な事件となると共に、戦国史のターニングポイントでもある。 この本を読み終えて何故タイトルが「軍師黒田官兵衛」ではなく「播磨灘物語」なのか理解できた。吉川英治や、葉室麟の官兵衛物が黒田官兵衛本人を主役に描いているのに対し、司馬のこの作品は官兵衛が主人公ではなく、彼と言うフィルターを通して見た戦国絵巻であり、正に「播磨の国の物語」なのであった。★★★★

2014/04/22

ケイ

官兵衛を描くには、信長、秀吉、毛利一族、そして播磨の田舎武将たちの盛衰とともに描くしかないほど、小物だったのだろうか。4巻もある中で、官兵衛の話は常に中心にはない。もっと官兵衛を前に出して欲しかった。高松城の水責めを思いついた秀吉もすごいが、最後に去る時に堰を切った官兵衛の知恵も感心する。半兵衛が命をかけて助けた長政に対する冷たい態度が理解に苦しむ。秀吉亡き後の官兵衛をもっと詳しく知りたい

2014/01/12

月六

水に絵を描くのを楽しむように、戦国乱戦を自らの才覚で渡り歩いた男。その引き際が潔くて、実に美しい。策略家であるのに、読んでいてギトギトしたものを感じさせないのは、司馬遼太郎の筆致と、官兵衛の生き様によるものだろう。あるいは、人の生涯というものは、どれも水の上に絵を描くような作業かもしれない。その一生を、懸命に生きることができるか。全力で働くことができるか。「水の如し」と書く男の生涯は、そんなことを問いかけているように見える。

2015/07/17

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