KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

BT’63(上) (講談社文庫)

BT’63(上) (講談社文庫)

BT’63(上) (講談社文庫)

作家
池井戸潤
出版社
講談社
発売日
2006-06-15
ISBN
9784062754132
amazonで購入する

BT’63(上) (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミカママ

SF?ファンタジー?いずれにしても、私の苦手なジャンル。でも、池井戸さんの作品、ということで読んでみた・・・ふむふむこれはミステリー?もちろん一気に下巻へ♬

2016/03/14

アサガオ

BT63(上)( ̄□ ̄;)!!「琢磨◇精神分裂症◇妻と仕事を失う」...「父が遺した謎の鍵・遺品の制服◇40年前の風景」...「現代から過去◇タイムスリップ」...「自分の知らない父の過去」...「若き父の姿◇運送会社◇再建◇新事業開発◇愛した人◇秘密」...「父・史郎を襲う闇◇父の足跡を辿る琢磨◇謎!」............

2016/10/09

遥かなる想い

直木賞作家池井戸潤の父と子を描く物語。40年前父にいったい何があったのか新規事業宅配にかける父の人生を、心を病んだ息子を追っていく様はミステリのようで面白い。そう言えば池井戸潤を初めて読んだのは『果つる底なき』という江戸川乱歩賞受賞作であり、企業小説にミステリ手法を取り入れている本作品は読者を離さないのだろう。

2011/10/09

ナルピーチ

父が遺した遺品がキーとなり、40年前の父の記憶へとタイムスリップする主人公の大間木琢磨は父の知られざる過去の痕跡を辿っていく…。当時はまだ無かった宅配サービスの新規事業の開拓、池井戸作品には欠かせない銀行との駆け引き。そしてなんと言っても呪われたトラック(BT21)を巡って起こる不可解な事件がサスペンス的な要素としてどんな役割を担うのか?読みやすい文章でサクサク読めて面白く先が全く読めない展開。今まで読んだ池井戸作品とは雰囲気の違う物語の構図に新鮮味を覚えつつどんな結末が待ってるのか。早速、下巻へと急ぐ。

2023/03/11

mariya926

最近の池井戸潤さんの作品はほとんど読んでいますが、初期の頃はこんなに作風が違うのかと驚くほどの違いです。精神的な問題をきたして退職&離婚した息子が夢の中で父親の人生を垣間見る内容です。しかも息子の言葉が父親に伝わったり…。それで宅配を思いつき会社の再生の為に新規事業を立ち上げる父親。会社が倒産したり他の人と結婚しているので最終的にはどうなるか分かりつつ読んでいますが、それでも気になります。しかも殺人事件や会社の様々な問題も起こります。池井戸潤さんの小説には銀行屋は出てこなければいけないんですね(笑)

2020/03/02

感想・レビューをもっと見る