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新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)

新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)

新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)

作家
トーベ・ヤンソン
山室静
冨原眞弓
出版社
講談社
発売日
2011-07-15
ISBN
9784062769372
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新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ちなぽむ

ムーミン谷のちいさな仲間たちのひそやかで穏やかな生活。びっくりするぐらい自分勝手だったりするけど憎めなくて、それも包むあたたかい思いやりの世界に泣きそうになる9つの短編集。やっぱりムーミン谷、すっごく好き。今の季節にちょうどよかった「春のしらべ」に春の空気を待ち望んで、自分の基盤が覆される「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」にこちらまですっきり。中でも一番好きなのが「しずかなのが好きなヘムレンさん」。優しい優しいヘムレンさんの公園に私も行きたい。静かな夜にあたたかい灯りのメリーゴーラウンド。

2019/04/11

ユメ

ムーミンの世界で暮らす生きものたちが、他者との関わりや未知なる出来事との遭遇によって変化してゆく瞬間に焦点が当てられている。自由を重んじ、孤独に憧れる者も多いムーミン谷の住人だが、実は誰しも本当に独りきりではやっていけないことに気付く様子が、なんとも暖かい。ムーミントロールが一方的にスナフキンを慕っているように描かれることが多いが、「春のしらべ」では、スナフキンの方もムーミントロールがとても好きなのだということが明かされている。スナフキンのちょっぴり“おセンチ”な一面が見えて、ますます彼が好きになった。

2015/04/06

たつや

シリーズ唯一の短編らしいけど9つのエピソードはどれも、別々の話のようであり、統一感もあり、クリスマスとニョロニョロが好き。挿し絵が素晴らしい。

2017/05/23

mii22.

シリーズ7作目。これはシリーズの中でも特別な一冊。ムーミン谷の仲間たちの知られざる一面をそっと教えてくれる9篇のエピソード。教訓といっては堅苦しいけれど、これから大人になる小さな人たちには心の何処かに覚えておいて欲しいお話。大人になった人たちには心に響くお話ばかりで、しんみりと、じんわりと、苦々しくも、そして温かくもあり心に沁みる。それにしても、ムーミン谷の住人は冒険好きで、好奇心旺盛で、ハードボイルドで、寂しがりやで...何よりも自由を愛している。不思議な解放感が味わえる一冊だった。

2017/11/10

naoっぴ

アニメのムーミンは知っていましたが、原作を読むのは初めて。こんなにファンタジックな雰囲気のストーリーだったとは。何しろ登場するのはムーミン含め架空の生き物ばかり。不思議がいっぱいで頭で情景を想像しながら読むのがすごく楽しい。大人だからこそ楽しめる話もあるので、今読んで正解だったかも。これは短編集ですが、長編も是非読んでみたいです。

2014/09/30

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