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モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫)

作家
ダニエル・ピンク
大前研一
出版社
講談社
発売日
2015-11-20
ISBN
9784062816199
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モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (講談社+α文庫) / 感想・レビュー

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白義

実はアメとムチ、報酬と罰をモデルにした仕事では人のやる気を駆り立てられない。存分に権限を与え、内なる自発性を自由に発揮して、それ自体が楽しくなって初めて真に創造的な仕事が捗る、心理学上の知見を「モチベーション3.0」というキャッチーなフレーズでまとめた一冊。単に新しいモチベーション理論を持て囃す、というんじゃなしにアメとムチ型と自発的モデルをそれぞれ「X型とI型」とまとめて、どっちがどういう仕事に対応するのかに力点を置き、具体例が豊富なのがいいところだ。基本的にAppleだのGoogleみたいな世界のお話

2018/07/12

はまななゆみ

ルーチンワークであればいわゆるアメとムチ的なことでモチベーションを駆動できたけど、答えなき状況では難しく、内発的な自律的なことでモチベーションを駆動するべきとのこと。とても興味深く、その通りだと思いますが、どうやって実践していくかが悩ましそうです 。

2016/07/18

isao_key

副題のとおり、持続するやるきをいかに引き出すかについて書かれている。教育について子どもたちに宿題を出す際の3つの基準は考えさせられた。1.この宿題の取り組み方や時間について、生徒に自律性を認めているか。2.この宿題は、新たな興味を引き(すでに授業で学んだ内容を機械的に復習するのではなく)、生徒のマスタリーを促進するか。3.生徒は、この宿題の目的を理解しているか。いずれかの答えがノーである場合は、宿題を作り直すべき。教師が少し配慮することで宿題(ホームワーク)を自宅学習(ホームラーニング)に変えられる。

2017/04/25

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

本書の核心は「内発的動機付け」、すなわちモチベーション3.0です。これは自律性、マスタリー、目的の3つの要素に基づいています。例えば、ウィキペディアの開発は金銭に拠らず、多くの人々の無償の協力によって成り立っています。これは、モチベーション3.0がいかに効果的であるかを示す例です。 また、企業のマネジメントにおいても、モチベーション3.0は重要な役割を果たします。自律性、マスタリー、目的を重視することで、従業員はより創造的で柔軟な働き方を見つけ、長期的な目標に向かって協力するようになります。

2023/10/05

シカマル

いかに内面からの「やる気」を引き出すか、阻害しないか。アメとムチを古いしながらも、条件によっては有効と認めているところが面白い。

2017/01/26

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