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すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫)

すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫)

すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫)

作家
林望
出版社
講談社
発売日
2018-03-21
ISBN
9784062817332
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すらすら読める風姿花伝 (講談社+α文庫) / 感想・レビュー

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Hiroshi

先人からの芸の風姿を承継しつつ、心から心へと言葉を超越していく花(面白いという感興をおこさせるもの)が大切だという意味合いでつけられた「風姿花伝」書。能の一子相伝の秘伝書だ。著者の世阿弥は観阿弥の子。1363年に生まれ、能だけでなく蹴鞠や連歌にも通じていた。将軍義満や義持、公家二条良基の知遇を得た。22歳で父観阿弥が急死したが一座を率い、申楽を深化させた。伝書を著し、能の名曲を創作した。将軍が義教になると弾圧され、長子元雅の死、佐渡流罪と晩年は悲運であった。80歳を超えるまで生きた。最期は明らかではない。

2020/10/11

ATS

能芸論でもあり、人生論でもあり、処世論でもあり読む人に多様な示唆を与えてくれる本であろうと思う。『秘すれば花』という言葉が有名である。ビジネスでは希少性、アカデミアでは新奇性、そういった言葉に言い換えることが可能であろうと。つまり思いもよらぬ楽しみこそ「花」である。毎日見ていると飽きてしまうが、枯れて再び花を咲かせるとまた以前と同じような興趣が生まれる。お笑いやファッションでも回帰みたいなことが起こるけどそういうことなのかなとも思った。苦言を呈すと現代語訳のほうが原文より難解になってる部分がある笑

2020/06/12

すらすら読めた。最近のビジネス書にも似たようなことが書かれてあったのでおもしろい。なにかとシェアする時代になったが、本当に大事なポイントは秘すれば花。になっているのでは。風姿花伝読んでる。も、秘すれば花したい気分である。

2019/06/19

a

男時、女時は面白いな。私心を捨てて生きたいよ。面白かったな。年取ったら、若者に譲るという精神はいいな。筆者の老害のたとえも最高だ。謙遜していきたいな。驕るな。全ての人から学べる。下のものを見下すな。絶対にいいところがある。決めつけるな。見つけれられないのは、オノレの目が曇ってるからだ。秘すれば花も面白い。花という言葉の深さな。自然に咲いてる花からこのようなことは俺は想像できないよ。35が大切だな。最も輝くときか。能という芸術からの人生哲学か。いいね!珍しいことが面白いという考えは再確認できた。

2018/11/27

すこ太

世阿弥の説いた芸能論、風姿花伝の解説本。 能においての花とは何か、上手下手とは何か、基礎の必要性。 繰り返し別の事柄と関連させて説明することで読んでいて想像しやすい。また解説の林望さんがさらにそれを噛み砕き、時には例を挙げながら親しみやすくしている。 なんとなく名前を聞いたことはあるけれど古文だからと敬遠している人にこそ勧めたい。

2020/02/17

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