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光を忘れた星で (講談社BOX)

光を忘れた星で (講談社BOX)

光を忘れた星で (講談社BOX)

作家
八杉将司
中山 尚子
出版社
講談社
発売日
2011-01-06
ISBN
9784062837651
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光を忘れた星で (講談社BOX) / 感想・レビュー

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白い駄洒落王

全人類失明の設定を生かせていない。読んでいて、登場人物が失明しているように読みとれない。物語もいまいち。次に期待。

2013/06/26

紺。。。

全人類が視覚を失った世界で生きる少年の物語。とにかく、全人類失明という設定がすごい。読みながら光景を思い浮かべても、登場人物たちの知覚では常に暗闇。これはマンガもアニメにもできない、小説だからこそ出来る話で、試みは面白いと思う。後半の展開がちょっと弱いのが残念。

2014/08/30

奇天

全人類失明という設定はユニークだし、小説という武器を最大限に利用している点は見事。それだけにキャラクターの弱さ、世界観の浅さ、ストーリーのつまらなさがもったいない。ストーリーを変に大きくしないで、世界を緻密に描いた方が良かったのでは。あるいはエンターテイメントに徹するか。中途半端に感じられて本当に惜しい作品だ。

2011/05/30

春風

「1000年夜が来ない星があってさ」とか「日本が沈没するんだよ!」とかSFにはアイディアだけで勝ったも同然という作品があるが、これもそのひとつ。ただ、後半の展開が尻すぼみ気味で弱いのが残念。

2011/01/18

ひさか

遠い未来の視力を失った人類の物語。視力の無い世界の記述が秀逸。ファンタジー的な語り口で進んで行くが、ラスト近くに世界の成り立ちの説明があり、SFなんだと実感できた。面白かった。

2014/02/15

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