アンノウン・アルヴ ―禁断の妖精たち― (講談社BOX)
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アンノウン・アルヴ ―禁断の妖精たち― (講談社BOX) / 感想・レビュー
ふじさん
シリーズ第二作。とにかく「長過ぎる」の一言に尽きる。素材が良くとも若干の食い足りなさが残った前作とは、余りに好対照な内容。科学技術の発展に伴う身体性の問題など、中核を為すテーマは読ませる物だし、娯楽作品としての魅力も充分感じられたにも関わらず、あらゆる美点をこの異常なまでの冗長さが帳消しにしてしまっているように個人的には思えた。前作程度の頁数では気にならなかったのだが、淡々とした地の文も物語ると言うよりひたすら説明をされているような印象に転じてしまい、正直読み切るのが辛かった。何故こうも極端なのか。
2014/02/09
ほにょこ
★★前巻は新鮮味があってなかなかよかったのだが、今巻はそれすらなく無駄に長いと感じられた。 キャラに共感できず心が動かされることもなし。 書き方によってはものすごく面白くなりそうな内容なのに残念でした。
2014/03/14
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