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灰色の密命(下) 1919年三部作 2 (講談社文庫)

灰色の密命(下) 1919年三部作 2 (講談社文庫)

灰色の密命(下) 1919年三部作 2 (講談社文庫)

作家
ロバート・ゴダード
北田 絵里子
出版社
講談社
発売日
2017-03-15
ISBN
9784062936224
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灰色の密命(下) 1919年三部作 2 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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starbro

上・下巻、730P強一気読みしました!第二部から読んだせいか、まだ三部が残っているせいか解りませんが微妙な感じです。ジェフリー・アーチャーやケン・フォレットが書きそうな物語ですが、彼らに比べるとメリハリがないのかなぁ?次は第一部に戻る予定です。三部作、全六巻を完読すると評価が変わるかも知れません。

2017/05/09

ケイ

マックス、まだまだ用心が足りないと思う場面も、本当のスパイでないから仕方ないですまされる“ゆるさ”みたいな雰囲気が、この作品の魅力かもしれない。敗戦国の悪者は徹底的に悪く、しかし、どこの国にも善人と悪人を等しく配していてバランスもよい。史実に登場する人物に作り上げた人物をうまく絡めている。緊迫感がすごいのに、“ゆるさ”かあるために、ページを捲るのを急ぎすぎずに落ち着いて読める。要するに、私にはほどよいミステリ。さあ、あとは出たばかりの新刊2巻で結末だ。

2017/05/23

cinos

登場人物たちが入り乱れで、誰が味方で誰が敵か。ハラハラドキドキします。日本が重要なポイントになりそう。ラストがそこで終わるか!的な終わり方で、以下第三部へ。

2017/05/28

ブラックジャケット

冒険活劇の面白さは、反面、死者の増加につながる。主人公の危機一髪に際して、倒れる敵はページを追うごとに増える。その分、悪役は肥える。戸村伯爵のヴィランぶりは圧巻だ。レンマーは姿さえ見せない。主人公らの敵側の方がはるかに充実したスタッフで圧力をかける。エンターテイメントとしてとして常道だが、倒されるべき敵側の強さが、主人公たちを強くする。この成長に読者は感情移入する。そこを信じて読んでいるのだが、著者は意地悪なトラップを仕掛けた。マックスの身に重大事が持ち上がる。こんなことあり得る? 行くぞ、第5巻へ。

2018/09/15

ゆーぼー

突然に、降って湧いたような偶然には落とし穴がある。 それこそ熟慮と警戒が必要なのだが、それに飛びついてしまったマックスには、生命の危機が待っていた。 思いがけない遭遇は、計画された出会いかもしれない。 絶体絶命の危機に陥ってしまったマックスだが、ここからの展開が、展開できるとすれば、何処に向かっていくのか、ゴダードのお手並みを拝見に、宿命の地に進むしかない。

2017/07/03

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