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謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)

謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)

謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC)

作家
植芝理一
出版社
講談社
発売日
2006-08-23
ISBN
9784063144246
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謎の彼女X(1) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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kanon

アニメ化という事であまりまだその情報が広まっていない今ならBOOKOFFの100円コーナーにあると思い速攻で駆け付けたという目論見はどうでもよくて、購入。・・・アニメ化出来るの?が第一感想です。まあでも最近はこれよりエロい物が映像化されてきてるし、大丈夫なのだろうけれど、でもなんだ。「謎」の先に、時折狂気を見せるのがなんとも・・・。その先にあるのが、本当に純粋な、愛情だとしたらそれは素敵なことだろうけど、闇だとするならそんなに恐いことは無い。そこらへんと、美琴がデレるのかどうか、先を読んで確かめてきます。

2011/12/29

645

端から見れば、やり取り自体はフェチ的で奇妙なモノだけど、年相応にプラトニックな感情と少し背伸びし大人びたエッチな願望がある二人は実は至って“普通”の高校生なんだろう。凄い変わった設定なのにストーリーは王道な恋愛漫画なのが面白い。ただコミュニケーション手段が“涎”なのが一味違う所。男女関係の心の機微を涎を舐める事で演出するのは凄い思いつき。椿の純朴ぶりは印象が良いな。今時すけべ心が板に着く主人公も珍しい(笑)夢の場面での不思議な街並みの絵も良いし、卜部は独特の魅力で可愛く思える。確かに“謎”の彼女。面白い。

2013/01/13

赤字

恋愛を題材にするとどうしても少女漫画のイメージがついてきがちだと自分は思っているのだがこの漫画は違った。女の子の“よだれ”をなめる、青少年の正しい妄想漫画。女の子という謎の生物×謎だらけの少女meetsどこにでもいそうな普通の少年。卜部美琴という少女は連載の回数を重ねていくごとに魅力が増していくキャラクターだ。転校生、長い前髪、変わった行動、ちょっと綾波っぽい風貌、パンツにハサミを挟み込む、自分のよだれを男に舐めさせる。裸なんぞを拝ませなくともエロスというのは表現できるのです。悲しいけど万人受けはしないの

2011/05/20

じお

★★★☆☆ 男子中学生・椿は転校生・卜部美琴が机に残した「よだれ」を何故か舐めてしまう、それは甘い味がして―、フェチ系ラブコメ第1巻。キンドル無料だったので読了。前々から気になっていた作品でしたが、想像を超えて意味の分からない変態的な作品でした(褒めてます)。よだれの持つメタファー…いや直喩かな?wを効果的かつ積極的に取り込んだラブコメ、ストーリー自体は意外と普通ですが彼女の生態が異質で、結果謎めいた魅力が生まれている気がする。あと卜部さんのビジュアルは結構好き

2020/05/09

三枝

普通の恋愛を好まない不思議な女の子卜部と普通の恋愛を望む男の子の椿君。普通の恋愛を好まないのは彼女なりの恋愛であって他の恋愛よりずっと純粋なものなのでしょうか。廃墟で二人夕暮れに照らされながら彼女が裸で彼氏に涎を舐めさせるシーンは読んでる読者まで虜にされそうなぐらい魅力的で神秘的な光景だと思います。

2014/09/27

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