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餓狼伝(9) (アッパーズKC)

餓狼伝(9) (アッパーズKC)

餓狼伝(9) (アッパーズKC)

作家
板垣恵介
夢枕獏
出版社
講談社
発売日
2001-04-06
ISBN
9784063461022
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餓狼伝(9) (アッパーズKC) / 感想・レビュー

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半木 糺

闇の空手家、久我重明が登場。空手本来の「怖さ」を存分に見せ付ける。顔は松井秀樹がモデルだそうだが、作者は本当にキャラクターの生成がうまい(最も、久我は原作者の別作品の登場人物ではあるのだが)。

雪待

久我重明、『獅子の門』からの初出張。お兄さんとは違うその貌(かお)がいいんだ。トーナメントでの勇姿を待ち望んで何年経ったのか。それにしても、板垣恵介は顔のチョイス、キャラメイキングが上手い。島田道男と松井秀喜をくっつけるという発想は普通じゃない。

2014/03/17

やいとや

久我重明登場。夢枕獏の別作品からの出張という異色キャラだが、わざわざ出したいと板垣が言うだけはある説得力。棚橋がモデルであろう鞍馬彦一も軽妙だが強キャラ感があり素晴らしい。しかし、『獅子の門』対板垣オリキャラで物語が回って、一巻丸々出番が無い主役の立場は?という感じも否めない。面白ければいいんだけどさ。長田対堤は上手い具合に痛み分けで本番へ続く。

2024/01/13

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